この話はつづきです。はじめから読まれる方は「尻ウイスキー郁子(1)」へ
「ああ、呼び捨てにしないで。あなたに呼び捨てにされる覚えはありません。」
男の前で四つん這いにさせられても、なお威厳を保とうとする郁子に、佐竹は内心、感心しながらも
「色っぽいケツを突出しながら、そんなことを言っても説得力がないぜ、郁子」とからかってみせた。
(さあて、じゃあそのプライドをズタズタにしてやるか)
佐竹は内心でつぶやくと、郁子の頬をピタピタと叩いた。
「ふふふ、、もったいぶってないで、そろそろオッパイを拝ませろよ、それっ」
掛け声とともに、ベージュのセーターは裾から一気に首元まで引っ張りあげられた。郁子はシャツ1枚の恰好になった。シャツ1枚になると、ますます、胸のボリュームは際立った。胸元のボタンは胸のふくらみで今にもちぎれそうになっていた。
「ううう・・・・」
佐竹は、屈辱のうめき声を漏らす郁子に万歳の恰好をさせて、セーターを引き抜いた。郁子の髪が乱れて、香水の香りが、佐竹の鼻腔をくすぐる。
「ふふふ、シャツの上からでもプリンプリンのオッパイが弾んでいるのがわかるぜ」
佐竹は興奮で鼻をならしながら言った。
「い・・いやあ。言わないで」
自分の躰をいやらしい言葉で表現されるおぞましさに郁子は、屈辱で身を震わせた。佐竹の手は容赦なくシャツの胸元にかかった。力をこめて引っ張るとシャツは破れ、ちぎれたボタンが部屋の隅まで飛んだ。
「ひ・・・ひいいいい」
「動くんじゃない。そのままにしておくんだ」
あわてて両腕で胸を隠そうとする郁子に、佐竹は厳しく叱責した。シャツを荒々しくはぎ取られた郁子の上半身の肌は露わになり、藤色のブラジャーを残すのみとなった。ブラジャーはいわゆるハーフカップブラというやつだ。乳房半分しか覆っていないために乳輪が見えている。
「あああ・・・」
郁子は乳房を佐竹の視線から遮りたいのだが、厳しく叱責を受けてできない。ただ、羞恥に顔を赤く染めるだけであった。
「素晴らしい・・・綺麗だよ郁子」
佐竹は素直に賞賛の言葉を口にした。
白い肌を弓型にのけぞらせて、その華奢な肩にひっかけてあるブラの紐は、双乳の見事な重みを物語るように皮膚に食い込んでいる。
半裸の状態で、身悶える郁子は、心なしか白い肌をほんのりと桜色に染めている。
非日常的な状況の中で、衣服を半剥きにされて、被虐の炎が燃え上がったかのようであった。
「ゆ、許して、お願い。もう許してください」
「ふふふ。最初の威勢はどうしたのです。そんな情けない声を恵理さんに聞かせるのですか」
嬲るような佐竹のセリフに郁子は、ハッとした。
(ああ、さっき出て行った尾田が、恵理を連れてもうすぐ戻ってくる。どうしよう)
学校の教頭に、半裸で嬲られる母親の姿を娘に見せるわけにいかない。
「きょ・・教頭先生お願いです。もうすぐ恵理がここに来ます。こ、こんな姿を娘に見せないで」
郁子は思わず身をよじって起こした。真正面から見た郁子の胸の形は、大き目のお椀を2つ伏せて並べたかのようであった。佐竹の視線は、その胸の谷間に吸い込まれていった。
ブラジャーをした状態ということもあるだろうが、中からはみだしそうになっている両の乳房の谷間は、なんでも簡単に挟めることができそうであった。
(この谷間でパイズリさせたら、さぞかし気持ちいいだろうな。たまらねえ)
佐竹の股間は、ほとんど限界まで勃起して痛いほどだ。
「どうするんだ、郁子。さっさと自分からそのセクシーなブラジャーをとって俺にモミモミさせるんだ。それとも、恵理の見てるところでされたほうが興奮するのかい」
「ああ、なんてことを言うのです。い・・・イヤです。娘にそんな姿を見られるのなら、死んでしまいたいわ」
郁子の瞳は、涙で濡れていた。
郁子に対して優位に立った佐竹はニヤリとしてたたみかけた。
「じゃあ、さっさと自分でブラジャーをはずすんだ。あまり手間をかけさせるんじゃない」
力ずくで郁子のブラをはぎ取ることなど簡単であるが、あえて郁子自身にブラをはずさせて、乳房を露出させることによって、サディストとしての欲求を満たすことができるのだ。
「ああ、本当に・・これで許して・・」
郁子は華奢な両腕を背中に回した。
郁子の白く優美な面に伏せられた長い睫毛が印象的だ。ホックがはずされた。ブラの枷が解けた双乳が、佐竹の目の前で、ブルンと重たげに弾んだ。
佐竹はゴクリと唾を飲み込んだ。さっきからあまりの興奮で耳鳴りがしている。
背中のホックがはずれてブラがひっかかっているだけになっている郁子は、その重みのある双乳を両腕で隠すようにしたが、ブラの枷がなくなった両乳房は腕の中でもブルンと弾むのであった。
羞恥で頬を染めて恥じらう郁子は、猥褻な絵巻物から現実の世界に出てきたかのようであった。
「こら、隠すんじゃない。さっさと手をどけてオッパイを見せろ」
佐竹は上ずった声を出した。
「は、はい」
ここまできたら逆らうわけにいかなかった。郁子は意を決して胸の前で組んだ腕を解いた。
ハラリと藤色のブラジャーが郁子の膝元に落ちて、ついに白い半裸身を、獣と化した学園の教頭の前に晒した。
郁子の上半身は白く優美な曲線を描いて、腰のデニムのミニスカートへと続いている。
さらにその下には、のびやかな2肢が、白い肌とは対照的に黒のストッキングに包まれていた。
ミニスカートから覗く太股は、官能的な肉づきであった。
両腕は横におろされ、隠すことが許されない86センチを誇る美乳は、獣の視線から逃れることはできない。
そして、重たげに揺れる乳房の先端の乳首は、34歳という年齢からは、奇跡的というべきピンク色を保っていた。
佐竹はゴクリと唾を飲み込んだ。
「ふふふ、そろそろ、そのおいしそうなオッパイをいただくとしようか」
佐竹は手を伸ばし郁子の乳房を両手で捉えた。
「ああ、いや助けて」
郁子が悲鳴を上げる。
「おおお、なんという素晴らしい感触だ」
佐竹は、てのひらで弄びながら、やわらかい感触に狂喜した。
郁子は、優美な眉根を寄せて屈辱とも恍惚ともとれる表情を見せた。
「いったい誰に何を助けてもらうつもりなんだ。ふふふ・・・・誰かにオッパイをモミモミしてもらうのは俺ひとりで十分だろう」佐竹はそう言いながら、郁子の乳房を強く揉みこみながら、人差し指でピンクの乳房を弄ぶ。左右同時に佐竹のテクニックに翻弄されて、郁子は身をよじりながらも乳首が固くシコってくるのを感じた。
「おうおう、すごいぜ、郁子のパイオツ。こんなにデカくて柔らかいくせに俺の手のひらを押し返してきやがる。郁子、お前オッパイコンクールに出たら優勝間違いなしだぜ。俺が太鼓判を押してやるよ」
「な、何を言うの。オ、オッパイコンクールだなんて・・お願いだからそんな下品なことは言わないで」佐竹の賞賛の言葉も、郁子にとっては侮辱以外の何ものでもない。
佐竹は、乳房の感触と弾力を味わいながら、指の腹を乳首の先端にあて、バイブレーションを与えたり、オッパイを揉みこむ強弱をつけて、郁子を嬲りながら快楽を与えてやった。
郁子のほうも、いかに、佐竹のことが嫌いでも、ひさしぶりに男性にかわいがられる肌は桜色に燃え上がり、中年男のテクニックに翻弄されていく。
「あああん、いやです。お願い、乳首をひねらないで。意地悪だわ」
佐竹はどさくさにまぎれ、郁子にの白い首に接吻の雨を浴びせた。
「ああ、いやよ・・だめ」
郁子は佐竹から逃れるために、顔をのけぞらせて、白い喉を見せる。
乳房は跳ねあがり、鷲づかみにされて、無残な姿に変形されている。佐竹の指の間から固くシコった乳首が飛び出している。
佐竹は乳房を下から持ち上げた。両手から量感のある乳房があふれてこぼれる。
佐竹は乳首に吸い付いた。下品な音をたて、唾をまぶしながら、舌で攻め立てる。
「あうううう・・・・い・・いや・・うふん」
郁子の声にも、嬌声が混じってきた。
部屋の中に男がたてる卑猥な吸引音が響き、そのたびに郁子の細い腰とそれに不釣り合いなボリュームのある胸が白く跳ねる。
「郁子、このままではお前も生殺しだろう。俺も限界さ、見ろよ、これ」
そう言うと佐竹は、いったん体を離し、自分のズボンの前を指さした。
股間のふくらみは、布地を破いてしまうのかと思えるほど激しかった。
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