社宅の呪縛 3_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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社宅の呪縛 3

15-06-14 09:53

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「社宅の呪縛」へ

バタン、麻衣が戻ると京子は仕度を始めました

京子は刺激的な日常に我を忘れ…いえ、高橋に捨てられたくなかったが正しい言い方でしょう
何も取り柄のない京子はもう後戻りの出来ない体になっていました ピンポーン♪
『麻衣さん京子です』
『聞いたわ、新婚なのに出張ですって? 一人で寂しいでしょう…隆之からも言われてるの…』

麻衣は京子と高橋の事を思い出して『一人で大丈夫です』と拒みました
そんな麻衣に『強がらなくても大丈夫よ同じ社宅なんだから助け合わないと私がフォローしないと隆之の評価が落ちてしまうわ』と京子は強引に部屋に上がり込みました

京子は麻衣にいろいろと教える事になるのですが、それは事前に京子が高橋に教えられた事でした
それでも高橋に報告をしないと駄目なので京子は麻衣の一挙手一投足まで気を配りました
隆之は一人部屋でPCに向かい京子のフォルダーと麻衣のフォルダーを整理していました 麻衣のフォルダーは三つに対し京子のフォルダーは一つでしたが隆之は変だと疑いませんでした
高橋は隆之に麻衣の物は全て渡していましたが京子の物は見て綺麗な物だけにし過激な調教の物は渡していませんでした

高橋は勿論、あわよくば隆之に隠れて京子を寝とられればと考えていた

隆之は高橋から渡されたメモリーカードを開いて麻衣のフォルダーに移していました
そこには麻衣と京子のプレイの写真が…二人でディープキスをしている写真や…

麻衣が目隠しをされ縛られ京子にバイブを突っ込まれている動画や…

麻衣が首輪をして公園で露出している写真が…

麻衣が顔にパンティーを被せられ麻衣のアナルに京子の指が入って喘いでいる動画は隆之は何度も繰り返し見ていた
京子にご飯と呼ばれて行くと京子は隆之に『何をズボンの前を大きくしているのよ…またいやらしいAVを見ていたんでしょ…』と冷やかされた
そんな時だった、高橋からパーティーのセッティングが出来たとメールが届いた
隆之が役員にメールしていると京子にも高橋からメールが届いた 隆之は『誰から?』と惚けて聞くと京子は『迷惑メールよ』と素早くメールを削除していました

『迷惑メールの設定しょうか?』

『大丈夫よ』
隆之が後で高橋に確認すると京子に指示のメールをしたと言い、指示と一緒に写メも添付していたから削除したんじゃないか?と言っていた

いよいよパーティー当日、新妻の麻衣はまさか京子の様に人生観が変わって未知の世界に迷い込んでしまうとは思ってもいなかったでしょう。そして長い一日になるとは…

パーティーは夕方からなのに麻衣は午前中から京子に浴室で体を隅々まで洗われ…『お風呂上がりの代謝が上がっている時にストレッチやマッサージをする事で抱き心地のいい体になるのよ』と言われ
京子はアロマオイルを手に麻衣をマッサージして体を解しました そしてまた浴室に戻りシャワーの水圧を強くしオイルを洗い流し、麻衣の壺にシャワーを当てました
『次は恋する香りよ』と言うと京子はボディーミルクを手に取り麻衣の体に塗りました 『ぁあ…京子さん…朝から溶けてしまいそう…』

京子は『今日はお姫様になるのよ…シンデレラみたいね』と微笑み『全て私に任せて』と京子は麻衣の乳房を持ち上げる様にバストアッフマッサージを施しました
こんな調子で京子は麻衣に付ききりでメイクもして美容室にも行きました

美容室の帰り京子は『時間があれば脱毛サロンにも行けたのにね』 麻衣は『そんなお金の余裕なんて無いわ』と笑いました
『心配しなくても大丈夫よ…美容と苦痛は女性の美なんですから』

麻衣は苦痛?と京子の顔を覗き込みました。『そう、脱毛でもハイヒールでも苦痛でしょ?楽をすれば美なんて維持できないんだから…麻衣も綺麗になりたいでしょ?』

『勿論です』

『じゃ苦痛も受け入れましょうね』

『京子さんは何でも知っているんですね』

『経験者だから…』と微笑み京子は『麻衣の為にドレスも用意したのよ』と勿論、ドレスは高橋が用意したものでした

そんな事を知らない麻衣は京子が麻衣の事を思って用意してくれたものと…『本当、嬉しいぃ』と喜んでいました

『本当よ、あらっ、こんな時間急ぎましょ』
美容室から戻ると京子は紙箱に入った下着を『私と色違いよ』と手渡しました
麻衣の下着は白い総レースの下着で箱の中にはレースの付いたストッキングとガーターベルトも入っていました
ちなみに京子は黒い総レースで黒のドレスでした

麻衣に白いドレスを着て貰い真っ赤なチョーカーを付けました

京子は着飾った麻衣の頭を撫でながら『結婚するみたい』
そこへ高橋から連絡が入り『下で待ってるから…』と…

つづき「社宅の呪縛 4」へ


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