今から15年前のことです。その日は学校が早く終わりバイトもなく午後3時に家に帰りました。玄関を開けると叔父(父の兄)がランニングシャツにブリーフの姿で洗面所から出た所でした。
(叔父) おぅ!お帰り、今日は早いんだな~ (僕)うん。
(叔父)風呂借りたぞ!
そう言うとそのままリビングに歩いて行きました。
家にとって珍しく光景ではないのです。
叔父は近くに住んでいて農家を営んで居ます。性格も豪快で農業で鍛えられた50代の肉体はサラリーマンをして単身赴任をしてるメタボの親父とは格段に頼もしく感じ下着姿で歩かれても嫌とは感じさせない風貌でした。自分のとこで取れた野菜は良く持ってきてくれるし、お米は母いわく、結婚してから買ったことがないと言ってました。だから月に何回も叔父は来て、親父か単身赴任になってからの2年前からは、何かと家の雑業もしてくれます。庭木の剪定もしてくれます。必ず雑業をした後はシャワーを浴びて、ステテコ姿で涼みながら自分で剪定した庭を眺めながら一杯やるのです。
でも、その日はなんだか違います。
叔父の後を追いリビングに入ると、顔が赤面した母が息が落ち着かない様子でキッチンにいました。そこへ母がビールとお摘みを持ってきたのですが、高校生の僕からでもわかる様子…エッチした?みたいな感じです。すると叔父はと思い縁側で涼んでる叔父を見ると男としての一仕事を終えたオーラが出てるような…
僕の頭の中は、答えを確認できないままで…叔父はまたなと言って帰って行きました。 次の日の洗濯竿に叔父のランニングとブリーフが干されてました。
親父が家にいる頃から、叔父は良く家に来てたし、酔っぱらっては泊まったり、剪定し汗をかいては、着替えるものがないと、母が叔父の下着が用意してあります。
でも、僕は真相を知りたいべく、その日を境に二人の行動を熟知するようにしました。
つづき「母と叔父2」へ
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