校長先生と…_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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校長先生と…

15-06-14 09:55

私は今、32歳のアラサー女性です。私が高校2年生の時でした…全ての始まり原点が…。私の高校は部活動が盛んで、よく練習試合の会場に使われるケースが多かったのです。なぜなら体育館を建て直し地下1階地上2階の最新設備のある体育館になり、当時は話題になりました。地下はブラスバンド部の練習場、地上1階は剣道部と柔道部で地上2階はアリーナと卓球部のスペースがありました。

トイレも各々の階にあり、シャワールーム完備だったのです。でもシャワールームは在校生は卒業まで1度も使うことの許されない、まるでオブジェでした。使う時は、講師を招いての練習や練習試合で遠距離から来られた、お客様に使わせるシャワーとなってました。
その日は土曜日でした。午後の3時には練習試合がおわりお客様が貸し切りバスで帰られました。私は更衣室とシャワールームの清掃を当番だったのでしなくてはなりませんでした。2人で掃除するはずでしたが、相方はゼミの都合上、帰ることに…。
私は仕方なしに、重い足取りで男子更衣室兼、シャワールームに入りました。重い足取りの理由は当然ながら、1人でこの広さの掃除をこなす、面倒な掃除の他にもう1つありました。以前当番で掃除した時に、更衣室の棚に、使われた汗だくのセンスのないトランクスが丸めて置き去りになってました。私が思うに、いえ、誰もがこう思うでしょう。試合で汗をかきシャワーを浴び新しい替えのパンツを穿き汗だくのパンツを持ち帰るのが面倒で放棄したに違いありません。
パンツの忘れ物があったことを先生に伝えると忘れ物扱いに見なし保管しなくてはならなくなり、このままではさすがに
保管できず、保健室にある洗濯機で洗っての保管になりました。
私が何故、見ず知らずのしかも使用済みのトランクスを洗わなくてはならないのか…今回も忘れ物があったらどうしょうなどと思いながら更衣室に入りました。
恐る恐る棚に目をやると、また何かがあります。でも今回は、かなりの大きさの山に見えます。私は落胆しため息を吐きながら正体を確かめるべく棚の前に。
人差し指と親指で恐る恐る摘まみあげたら、まだ人の温もりが感じとれ気持ち悪いのなんの…。なんと、私が摘まみ上げたのは、白いブリーフでした。
「ちょっと、ちょっと待ってよ~…
どうゆうこと?(T0T)」 今時、生徒でブリーフ穿いてる男子いるんだ! えっ、まさか講師?…。
タメの男子が白いブリーフを穿く比率は少ない…況しては文化系の部活男子なら解らなくもないけどと推理しながら残されてる物体に。それはスポーツメーカー N社のロゴが入った短パンとポロシャツでした。
「わ~(T-T) なんでこんなに置き去りにするのよ!」信じられないと1人頭のなかでブツブツ呟いてました。すると更衣室のドアの先にあるシャワールームから何やら音がしたような!シャワーも3台ありジムさながらの作りだったので人の気配は更衣室からは伺えませんでした。
「え~(?0?) 誰かまだ居るの? だってさっき御一行様は貸し切りバスで帰ったし…あっそうか!( ; ゜Д゜)! 講師ね、講師が居るのよ~。」だってパンツが白いブリーフだもん。男の子でなくおじさんだわ!私は推理がとけた、金田一少年ならぬ少女気取りでした。
「早く、早くここから去らなくては、推理がとけるのと同時にシャワールームからの物音、忘れ物にしては大量すぎる衣服…どう見ても、誰かが居るに違いありませんでした。」
その時でした!ドアがカチャっと開いたのです(@_@)
「まずい、遅かった…(-_-;)」
私はどうすることもできず、棚の前で立ち尽くし、開くドアを見つめてました。
すると現れたのは校長先生でした。
「校長!先生」私は驚き叫んでしまいました。

つづき「校長先生と…2」へ


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