この話はつづきです。はじめから読まれる方は「新任教師は淫らな新妻」へ
学校から帰ろうとする(実際は美奈より先に美奈の家に忍び込もうとしていた)貴史を美奈が呼び止めた
『貴史君、先生、丸山先生から部活報告書を書いて欲しいと頼まれたんだけど何を書けば良いの?』
『何でも書けば良いですよ』『丸山先生もそう言っていたんだけど…』
『ちょっと会議で問題になってて活動報告書次第では部員を最低五人はいないと部費や部室が来年から無くなるか?廃部になりそうなの』
『じゃ文化祭の展示とそれらしい事を書けばそれまでに部員を集めれば…』とアドバイスをしました
『そんなので大丈夫なの?』と心配する美奈先生に文化祭の前までに形にすれば大丈夫だよと言いながら『美奈先生今度、写真の被写体(モデル)になってよ』と軽くお願いしてみました
美奈先生は『私を撮っても…』と言いながら『写真は撮ってるの?見せて』と言ってる間にも日は経ちました 勿論、美奈先生には拒まれ続けていましたが自宅に押し掛けドアの前で大きな声で『せんせーい、せんせーい』と叫ぶと美奈先生は『近所迷惑になるから…』と家に入れてくれました
二人っきりになると当初は美奈先生も緊張していた様でしたが、僕も緊張していたかも?僕はカメラのファイダーを覗き冷静に、美奈先生もシャッター音に乗ってきてる様でした
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