恥辱調教_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

ホームページ 戻る 

恥辱調教

15-06-14 09:56

「先輩、明日は下着を着けないで来て下さいね」後輩の石館怜香の言葉に村雨佐緒里は言葉を失った

「…ッ!」

「あら、聞こえませんでした、明日はノーパン、ノーブラで会社に来て下さいねって言ったんですよ」

「そんな…そんな事出来無いわ」佐緒里は俯き反抗した

「あらそんな事言って佳いんですか?」怜香は佐緒里の前に一枚の写真をチラツかせた

「嫌なら無理にとは言いませんよ、只この写真や動画が会社のパソコンに流れるだけですけどね」怜香は微笑んだ

「怜香さん、貴女って云う人は…」佐緒里は唇を噛んだ

「お局様の佐緒里さんがまさか、マゾ奴隷だなんて本当に驚いたわ」怜香の言葉に佐緒里は顔を背けた

「佐緒里さん、お返事は!」背けた佐緒里の顎を抓み怜香は自分の方に向かせた

「さぁどうなの!返事を聞かせて頂戴!」強い口調と射る様な瞳に佐緒里は唇を開け

「はぃ、わかりました…」

「素直で良い子ね、此に明日の服装が書いてあるから、必ず守るのよ!」冷たく微笑む怜香の言葉が佐緒里の胸に突き刺さった

「明日が楽しみね!それじゃあ明日ねマゾ奴隷のお局様!」怜香はそう言うと笑いながら佐緒里のマンションの部屋から出て行った、メモ紙を握り締めながら佐緒里は床に膝から崩れ落ちた、自分の運命のように。

朝日が眩しく雲一つ無い快晴の空、通勤に向かう人々が薄着の中に佐緒里1人サマーコートを身に付け何時も通り地下鉄に揺られ会社へと向かっていた、佐緒里は何時もより早い時間にマンションを出ていた、地下鉄は正確な時間で佐緒里を運び佐緒里は何時も通り何時もの駅で降り、重い足取りで会社へと向かいタイムカードを押し誰も居ない更衣室へと入り自分のロッカーの扉を開けた

「佐緒里さん」背後から声を不意に掛けられたら、声を掛けたのは怜香であった、怜香は腕組みをしながら上目線的な態度で佐緒里の基へと来た

「佐緒里、誰がコートを着て来ても佳いと言ったの?」怜香は腕組みをしたまま射る様な目線で訊いた

「……」佐緒里は無言のままであった

「佐緒里、答えて頂戴!」怜香の口調が厳しくなった

「…ごめんなさい、でも、こんな格好…」佐緒里は俯いた

「こんな格好って」怜香は自分が命令したにもかかわらず、佐緒里に服装を訊いた、佐緒里は無言で震える指でサマーコートのボタンを1つ1つ外しコートを脱いで見せた


コメント
お名前:
気持ち:

コード:

お知らせ

なし

小説を検索