被虐牝・1_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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被虐牝・1

15-06-14 09:58

備品庫の中で男女の声が響いていた

「嗚呼…おねがい、此をこれを外してッ!」女がスカートを捲り挙げ露わに成った下半身には革製の貞操帯が装着されていた、女の名前は江成絵美子42歳独身、社内の女性社員の中では最古参であり普段の彼女は地味で内向的な性格、その為婚期も逃がし後輩達の幸せを見届けるばかりの女性であったが、1人の男に寄って淫靡で淫らな牝に成り果ててしまった

「非道い、非道いわッ、お願い、貞操帯を外して!!」江成絵美子は涙ぐみ男に哀願した、男の名前は九鬼耕造35歳今年この会社に途中入社した男であった、九鬼耕造は地味な江成絵美子を一目見た時からマゾの素質が在ると確信し言葉巧みに江成絵美子を誘い強引に男女の仲に成り様々な手を使い絵美子を被虐陶酔の世界に引きずり込んだ

「わがまま云うなよ!」

「だって、それに…」絵美子はベストを開きブラウスの前ボタンを全て外し前を広げ

「ぁぁぁ、乳首までこんな事されたら」絵美子は哀しい被虐の表情を浮かべた、両乳首には赤い輪ゴムが食い込み乳首を責めていた

「辛いの!、辛いのよッ!お願いよ、楽にして」

絵美子は半泣きに成りながら九鬼耕造に縋り付いたまま膝を床に着け耕造のズボンのファスナーを下ろし中から肉棒を取り出そうとした、耕造は両手で絵美子の髪を鷲掴みしそのまま立ち上がらせ

「コレはまだお預けだ」そう云うと前が露出し露わに成っている乳房を乱暴に揉み差ほど大きくない小ぶりな乳房をなぶった、絵美子は苦痛の中に高ぶる悦楽を感じ艶めかしく喘ぎ湿った吐息を洩らした

「ハァァァ…ンググゥゥゥ…ァァンンンー」絵美子の膝がガクガクと震え唇を震わせ瞳を潤ませた、耕造は更に乳房をなぶる手を乳首に移動し輪ゴムで責められている乳首を抓り上げた

「…ハゥゥゥ…ンググググ、ンンンン、ダメッ…ダメッ…」鼻に掛かった甘い喘ぎが鼻から抜け全身を震わせた、更に耕造はもう片方の手を下腹部に移動し貞操帯の上から一番感じる淫部を刺激した、絵美子は快楽に呑まれそうに成る身体を呑まれまいと必死に抵抗するも、耕造の執拗な愛撫に快楽の大津波が何度も押し寄せ絵美子の躯はイカダの様に波に翻弄され続け遂に沈没する寸前の時に耕造の手が躯から離れた

「…何故…何故なの…もぅ少しで…」絵美子はそう云うと唇を噛んだ、耕造は不気味に笑い淫部から垂れた牝汁に汚れた指を絵美子の口の中に押し込み舐めさせた、絵美子は指を肉棒の代わりの様に舐め清めた、絵美子の貞操帯の縁から愛液が滴り落ち床に小さな水溜まりが出来つつあった

「辛いだろうな、昨日から絵美子の中には玩具が入りっぱなしだからな」そう、絵美子の淫部には耕造の手に依ってバイブが入れられそのバイブが中途半端に責め続ける為、絵美子は昨日から生殺し状態で過ごしていた、そして今散々耕造になぶられた躯は火照りを超え完全な快楽を獲たがる飢餓状態の躯に追い込まれた

「…嗚呼…お願いよ、一度で良いから気を遣らせてッ!」涙ぐむ瞳が哀しくも淫らな表情へと変わり熟女の厭らしさが醸し出されていた、耕造は両乳首を強く愛撫し絵美子を追い込み淫部から更に大量の愛液が滴り落ちた、耕造は散々なぶった乳首から手を放しブラウスの前ボタンを締めスカートを元に戻し備品庫から躊躇う絵美子を廊下へと連れ出した、絵美子は耕造に掴み唇を噛み悔しさに嘆いた

「…非道いわ!…悪魔よ!あなたは…」絵美子は火照り切った躯のまま職場へと戻る事に成った

江成絵美子の配属は経理部の集計係で毎日転送されてくる膨大な売上高、利益率、損率を各ファイルに仕分けする係りであった、絵美子が席に戻りパソコンの前に座り仕分け作業に入ろうにも耕造になぶられ高ぶり火照り切った躯は疼き絵美子自身制御不能に近い状態に成っていた、それでも絵美子はギリギリの理性で堪え続けるも乳首に食い込んだ輪ゴムが無情にもその理性を打ち砕こうと痛みに反応し勃起し続け更に中途半端に蠢くバイブが絵美子を淫靡な沼へと呑み込もうとしていた、絵美子は額から首筋へと脂汗を吹き出し顔は火照り誰の目から見ても異常さがハッキリと判った

「江成君!、ちょっと」声が絵美子に不意に掛けられた、声を掛けたのは上司の津久田亮であった、絵美子はぎこちなく上司の津久田の方に向いた、津久田は手招きをし絵美子を呼んだ、絵美子は疼く躯を誤魔化しながら席を立ちぎこちなく津久田の下へと行った

「江成君、コレ!コレのサインが出たら打ち込み間違いだろ!」モニターに赤いランプが点滅し間違えて打ち込まれた数字が赤く点滅していた

「江成君、新人なら判るけどね、君はもうベテランなんだからさ~、こんなにミスが在っちゃあ困るよ!」上司の津久田のネチネチした注意も今の絵美子には遠くに聞こえていた

「江成君!、訊いてる?、なんか具合悪そうだね?顔は赤いしなんか変な汗は掻いてるし、打ち込み間違いを直したら医務室に行くように!」津久田の言葉に頭を軽く下げ絵美子は席に戻り指摘された数字を打ち直し医務室へと向かった、然し医務室へ行っても治る事など無い躯の疼きを絵美子はトイレへと駆け込み自分で自分を慰めた、とても情けない気持ちで一杯であったが押し寄せる淫靡な快楽が絵美子に自慰行為へと動かした

「ングググ、ハァァァンンンン、ァンンンァァンンン…」絵美子は喘ぎを押し殺すも粗い息が声に変わり喘ぎ声と鼻息が個室に響き渡った、何度も自慰行為を繰り返しても貞操帯に依って塞がれた淫部と躯が満足する筈もなく虚しさと悔しさが込み上げ虐げられる自分自身にマゾの血が疼き更に躯が燃え上がり絵美子を苦しめ続け、襲い来る快楽と満足出来ない躯の疼きが絵美子を苛め続け漸く1日が過ぎた、絵美子は耕造に指定されたホテルへと行き耕造を待った

九鬼耕造に指定されたホテルの部屋には様々な責め具が用意されたSMホテルであった、絵美子は衣類を全て脱ぎ貞操帯だけの姿で扉の前で正座をし九鬼耕造を待った、絵美子の膣の中でバイブが中途半端に動き貞操帯の縁から愛液が漏れ輪ゴムで縛られた乳首は勃起し全身が火照り脂汗の雫が出来始めた頃、部屋の扉が開いた開けたのは勿論九鬼耕造であった、絵美子は耕造にひれ伏し

「御主人様…今日も惨めで…哀れな牝奴隷の絵美子の御調教を…お願い…致します…」絵美子は感情を込め声を絞り出し辿々しい言葉で自分より遥かに歳下の九鬼耕造に奴隷の挨拶をした、自分が惨めに成れば成る程躯の疼きが増しマゾに覚醒された自分の身体を呪いそして感じた、九鬼耕造は平伏す江成絵美子の姿にニンマリと笑うが直ぐには絵美子の身体に触れ様とはせずスーツの上着を脱ぎ壁に掛け、傍らに置かれた簡易的なソファーに腰を下ろした、絵美子は耕造の後を犬の様に四つん這いで追い耕造の前に再び正座し哀願した

「…御主人様、哀れな牝奴隷に御調教を…」絵美子は半泣きで喘ぎ生唾を飲み込み欲情に穫り憑かれた裸体を淫らに戦慄かせながらな懇願した、九鬼耕造はそんな浅ましい姿の絵美子を蔑む様に罵った

「年増の婆が哀れだな、そんなに調教して欲しいか?」耕造の言葉に絵美子は顔を上げ瞳を潤まし頷き返事をした

「ぁぁぁ、はぃ…どうか哀れな牝豚を…苛めて下さい…」絵美子は淫らな表情で喉を鳴らしながら答えた、耕造は不気味に嗤い

「苛めて欲しいのか?」

「…はぃ…苛めて…欲しいです…」

「そうか、そんなに苛めて欲しいのか、そうか、判った、だがな途中で辞めてなんて言うなよ!、その時点でお前を他の男に譲るからな!」九鬼耕造の言葉に絵美子は耕造の調教が苛烈な責めに成ると感じ取った

「はぃ…御主人様、御言い付けを守ります…」絵美子はそう言うと平伏した、耕造は不敵に嗤い

「頭を上げ膝立ちしろ!」耕造の命令に絵美子は言われた通りにした、此処から引き返す事の出来ない過酷な責めが始まった
耕造はソファーから身体を起こし

「両腕を背中に組め!」耕造の命令に絵美子は素直に従い両腕を背中に回し組み胸を突き出した、熟れ垂れた乳房を差し出した、耕造は両手を伸ばし乳房の先に付いた勃起乳首を掴み乳首に食い込んだ輪ゴムをゆっくりと抜き取り始めた、只でさえ勃起した乳首を摘まれるだけで感じてしまう絵美子に無情にも乳首を押し潰しながら更に輪ゴムの締め付ける痛みが倍増し躯を震わせ涙を流し悶え苦しんだ

「…グゥゥゥ…ンンングゥゥゥ…グググゥゥゥゥ…」歯を食いしばり耐える表情を楽しみながら耕造はじっくりと乳首を痛め、勃起し硬く凝った乳首の中間部分で動きを止めた、絵美子は口許から涎を流し嘆いた

「…ぁぁぁ、御主人様ぁぁぁ、ハァァァ…ハァァァ…ンンングゥゥゥゥ…」裸体を震わせ乳房が揺れ全身に吹き出した玉の様な脂汗が落ちた、耕造は痛みに歪む絵美子を楽しみながら再び指を動かし漸く乳首から輪ゴムが取り除かれた、約1日振りに輪ゴムから解放された乳首に血流が戻りそれと同時にジンジンとした鈍い痛みが乳首に走った、絵美子は痛みから解放され躯で大きく息を吐いた当然耕造の責めがこれで終わる筈も無く、耕造はズボンのポケットから小さいスイッチを取り出しボタンを押した次の瞬間、絵美子の躯がビクンと反応し喘ぎ始めた

「ハァァァァァ…ハァァァァァ…ァンンン…ァンンン…ァァァンンングゥゥゥ…」そのスイッチは膣に挿入されたバイブのスイッチであった

つづき「被虐牝・2」へ


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