社交ダンスで舞う人妻_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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社交ダンスで舞う人妻

15-06-14 09:59

貴史と30歳の時に結婚して五年、貴史は出張が多く家には姑と私の二人だけだった…
姑は私の顔を見れば早く孫の顔が見たいと言い、不妊…の話題になって私の親にも言われた事の無い、基礎体温を録ってるの?や涼子さん頑張ってるの?と責められていました

私の気分転換にと近所の奥さんに誘われて社交ダンスを始めました
小さなダンス教室で当初は踊れなくて先生とマンツーマンで練習をしていましたが、私が少し踊れる様になるとパートナーを紹介されたのが黒崎さんで、教室でペアを組んで練習をしていたのでまた少し上達しました

誘って頂いた奥さんから教室で練習するより実践で…とダンスホールに誘われて奥さんと私と黒崎さんの三人でダンスホールに行きました
奥さんはホールでパートナーを見つけ、私は馴れた黒崎とパートナーになって貰い踊りましたが、それでも教室で同じ場所で踊るのと広いホールで踊るのでは全然違いました

別に競技会に出る訳でも無く遊びです、とはいえ…恥ずかしくない程度には上達して踊りたいものです

上手く踊るには男性のリードに合わせて息を合わせ、体を密着させて付いていくのが精一杯の私のレベルでした

『ハァハァ』黒崎さんの体に腕を回し、体を密着させて足を運び…ジワァ~と汗ばみながら黒崎さんの息づかいを感じます
エェーっと奥さんは?奥さんはパートナーを見付け何処かに行っていた様でした
私は黒崎さんに『踊りが下手で御免なさい…黒崎さんも違うパートナーを探して踊って下さいね』黒崎さんは『大丈夫ですよ!!パートナーじゃないですか』(笑)と私に最後まで付き合ってくれました

どちら供なく『ありがとうございました』『また…』

ダンスの時は奥さんが誘いに来てくれていたので家も出やすかったです。勿論、貴史も了承していましたし…貴史にもダンスに誘いましたが断られました

私と黒崎さんは上手く踊れれば抱き合うしお互い助け合って踊っていましたが…本当のパートナーになったと言うのか…自然とペアから肉体関係になっていました……

当然、私の踊りも変わり足を絡ませ黒崎さんの鼓動も感じる位に体も絡み合って密着していて、何処かに忘れていた綺麗になりたい…あれも欲しいこれも欲しいと欲が出てきて…

奥さんに新しいドレスが欲しいシューズが欲しいと言っていて奥さんは『買えば良いでしょ…』と『高くて買えないわよ…』

そんな時に奥さんが『教えてあげましょうか?…』と耳打ちしました

私は奥さんに『エッ!!何をですか?』と聞くと奥さんは『社交ダンスのエチケットとマナーよ』と微笑み、ダンスホール近くのお店に私を連れて行きました

奥さんの話だと会員制のお店で夜はClubで昼間は社交ダンスのサロンになっていると教えて貰いました
ダンスホールだと男性より女性の方が多いしいろんな方と踊るのがマナーらしくて…落ち着きたい紳士や淑女が集まると聞きました
奥さんとボックス席に座っていると紳士が『踊って貰えますか?』と私に声を掛けて来ました

サロンでは断るのはNGの様で…最低でも一曲は踊らないと駄目な様です

紳士の手が私の腰に回り体を密着して踊っていましたが…紳士の片足が私の足と足の間にグイグイと入って来て…私は腰を引いていました
すると紳士の腰に回した手は私のお尻に下がり、私を引き寄せる様に私のお尻をグイグイと引き寄せました
私がお尻を引けばお尻を撫でられ…腰を突き出せば紳士の片足を跨ぐ様に紳士の腿に私の恥丘が当たってました

いいえ、その内に私が腰を引かなくても紳士の手が私のお尻を…


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