大嶋直樹(40)は会社で人事部長から会議室に呼ばれ『君はリストラする方かされる側かどっちが良い?』と聞かれた
直樹は『勿論ローンもあるので頑張ります』と言うと部長は『じゃ〇〇支店に転勤して頑張ってくれ』と言われ仕事が手に付かなかった
〇〇支店って田舎じゃないか…街暮らししか知らない夏実に何て言おうか悩んだ末に直樹は妻の夏実(32)に何も言わずに『栄転になった』とだけ伝えて押し切ろうと思った
勿論、直樹は夏実に余計な心配をさせたくなかったからだ
案の定、夏実は〇〇支店と聞いてもどこか場所もわからなくて直樹は『空気が綺麗な所だ』と濁した
夏実は薄々感じていたが直樹も大変そうだから敢えて言わずにいた
転勤して引越すと直樹は夏実に『馴れるまで大変だろうけど頼む』と頭を下げた
夏実は片付けながら『本当… 空気が綺麗な所ね』と直樹に笑顔を見せた
直樹と夏実は悪魔が忍び寄っている事にまだまだ気付きもしていなかった
悪魔とは田山一郎の妻の加代の事で加代は地域のボス的存在で敵だと思うと誹謗中傷や噂を流し卑下する様に導き相手を辱しめて喜ぶドスケベS奥様で有名だった
加代は晩御飯の食卓で一郎に『退屈ねー旅行か何処か行きましょうよ』とぼやいていた
一郎は町会議員の後援会長をしていて婦人会の旅行に同行したばかりだった
一郎は話題を変えようと『退屈と言えば引越して来たご主人、真面目な人みたいだし、まだ子供がいなくてセックスレスとなれば退屈でしょうがないんじゃないか?』と言いながら横に立っていた夏実を思い出していた
加代は加代で直樹の半袖から出た筋肉質の腕を思い出しながら隠す様に『退屈ねぇ…ああいうタイプの奥さんって私は嫌い、あの手の女を見ると無性に本性を暴きたくなってくるのよね…実はああいう女が一番エッチなんだから…むっつりスケベってやつ?』と加代は一郎を見た
一郎は夏実の爪先から徐々に視線を上げ夏実の乳房の膨らみを思い出していて、加代の視線を感じヤバァ!!『近々、歓迎会でもあるだろ』と引越して来たばかりのまだお互い何も知らない大嶋夫婦の事をイメージで勝手に噂していた
そんな事も知らずに直樹は勤めに出、夏実は片付けに追われていた 加代は家の中の様子を伺いながら自身の存在をアピールする様に偶然を装い夏実に『大変ですね…この辺り何も無いから困った事があったら遠慮なく何でも言って下さいね』と笑った
夏実は『貴方、自治会長さんから今夜…誘われてるんだけど…』
直樹は『俺はいいよ夏実顔を見せて来てよ』 夏実は『夫婦で誘われてるのよ!!私だって…行って良いのね』
その夜、夏実は一人で会場に行くと上座に座らされ紹介された
会場はオジサンの集まりで宴会になり夏実は一人一人と挨拶する度にお酒を飲まされ直ぐに酔っていた
会場は盛り上がり踊る人や歌う人もいてめいめい散らばりだしていました
ポッんと一人になった夏実に『飲んでる?』と夏実の横にオヤジが座り夏実はビクッ!!と背筋を伸ばしました
オヤジの手が夏実のお尻を撫でていたからだったがオヤジは夏実に『飲んでよ』とビールを注ぎながら『ご主人がいたらこんな事出来ないんだけどね…』と反対の手で夏実の腿に手を乗せた
夏実はその手を払い避けながら『酔ったみたい…化粧を直して来ます』と席を立った
夏実はトイレで化粧を直すとそのまま帰ってしまおうと出口に向かったが酔っていて足が縺れて進まなかった
夏実は出口で加代に捕まり『大丈夫?ちょっと休んでいったら…』と『この部屋は誰も来ないから…』と離れの部屋に連れ込まれ『私も飲まされて大変だったのよ』と加代は『休んでて』と夏実を残し部屋を出た
離れの違う部屋で田山と田山が後援会長をしている町議の杉山の部屋に加代が入って来た
田山は加代の顔を見ながら『先生、準備が出来たみたいです』
杉山は『田山君いつも悪いなありがとう』と席を立った
田山は加代が居なければ俺が一番に…と思っていたがバレバレなので杉山に譲っていた
「バタン」杉山は部屋に入ると入り口に立ちはだかり『私の部屋だが…』夏実は『すみません…』と立ち上がったが杉山は『あっ!君か?彼が頼んだコンパニオンって遅かったじゃないか』
夏実は『違います…人違いです』と慌てながら弁明したがわかって貰えず部屋の中を逃げ回り、逃げ場が無く夏実が襖を開けると布団が敷かれていて夏実は布団に足を取られ布団の上に倒れ込んでいた
夏実はスカートが捲れ上がり艶々と輝く白いショーツに包まれたヒップが露になり夏実は慌ててスカートを下ろして隠したが…
杉山は『良いな、プロフェッショナルの演技派だな素人らしくてそう言うシュチュエーション好きだよ』と夏実に『四つん這いになって尻を突き出すんだ』と命じました
つづき「罠に堕ちた人妻2」へ
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