この話はつづきです。はじめから読まれる方は「爺と人妻…1」へ
ひとみは白衣を脱ぎながら胸を隠し、脱いだ白衣を籠に入れた。
「はい。うつ伏せになって下さい」
ひとみはまだ、少し腰の痛みがあるのかしかめながらうつ伏せになった。
「それでは始めますね」
「はい。お願いします」
「チッョト冷たいかもしれません」
「はい」
義造は左手にオイルをたらして、両手に広げながらひとみの背中に優しくその手を乗せた。
「どうですか?冷たくないですか?」
「いえ!気持ち良いです」
「そうですか。それは良かった。実は、オイルマッサージはまだ勉強中なんです。すいません」
「そうなんですか?」
「はい。今はこんな事でもしないとお客さんが特に奥様方が来てはくれないと、同業者から聞いたものですからね」
「そうかもしれませんね」
義造は優しく話しかけながらマッサージを続けた。
義造の手は背中から徐々に下がり、少し大きめのお尻へと…。
「すいません。お尻も直接マッサージをしますが、恥ずかしがらなくても良いですからね」
「はっ。はい」
義造はオイルを手に取ると紙パンツの中へ手を進めた。
「しかし奥さんは色が白くて肌が綺麗だね。まだツルツルでスベスベだね」
義造の股間は久しぶりに、本当に久しぶりに、触らずとも漲り始めていた。
「そうですか?」
「本当だよ。多分、今までに何千人かの女性の肌に触れてきたけど、奥さんみたいな肌には滅多にお目にかかれないよ」
「アハハ。嬉しいですけど、褒め過ぎですよ」
「いやいや本当だよ。俺はお世辞は言ったことないから。本当に」
「有り難うございます」
ひとみは満更でもないようにニコニコとしながら頬を赤くした。
「奥さん此処はまだ痛いでしょう?」
と、お尻の割れ目が始まるすぐ両脇を軽く圧してみた。
「あっ!はいっ。いっ、痛いです」
「2日か3日に一度で良いから、此処の痛みが無くなるまで、出来れば通って下さい」
「はい。分かりました」
義造はニヤリとした。 義造の手はお尻から太腿へと移動し、上から下へ、外から内へ内から外へとマッサージをした。
そして、一通り終わると…。
「それでは仰向けになって」
「あお!仰向けですか?恥ずかしいですね」
「大丈夫だよ。見えないんだから」
「そうですね。分かってはいるんですけど。お腹なんか子供を産んでブヨブヨ何ですもん」
「それは仕方がないことですよ。女性の勲章ですよ」
「そう言って頂けると…。主人なんか掴みながらバカにするんですよ」
「どうせ冗談でしょ。二人は外から見てても仲が良いもん」
「そうですか?有り難うございます」
義造は仰向けになったひとみの頭側に移動すると、肩から首筋を何度も何度も移動しながら、時々耳にもマッサージを加えた。 ほとんどの女性の耳には精感帯があるのを義造は長い経験で知っていたのだ。
「あっ!」
「うんっ?どうかした?」
「いっ、いえっ!」
《やっぱりか。ひとみさんも首筋と耳は弱いようだ。さて、乳首はどうかな??》
義造は肩から腕をマッサージすると、脇から肩へと戻った。
「奥さん。胸もマッサージするけどいいかな?」
「えっ?胸もですか?」
「そうだよ。脂肪の弛みやバランスを治すんだよ。此だけは特別に勉強してきたがら。ハハハー」
と、冗談だよと言わんばかりに笑い飛ばした。
しかしひとみは…。
「本当に?本当にバランスが治るんですか?」
「そうだよ。どうして?」
「私。左が下がっているんです」
「奥さんは右利きでしょ?」
「はい。分かるんですか?」
「分かるよ。どうしても右利きの人は右を多く使うから右腕の方が腕が少し太いし、右胸にも筋肉が少しだけど付くから右側が下がりにくいんだよ」
「そうか。そう言われるとそうですね。流石ですね」
「こんな事、同業者なら誰でも知ってるよ。で……。どうする?」
「はい。恥ずかしいけどお願いします」
「では……」
と、義造はまたオイルを両手にのばすと左の乳房を揉み始めた。
ここで義造は乳房のマッサージをしながら態とだと気付かれないよう乳首に軽く触れる。
「ああつ!」
「どうかした?」
「いっ。いえっ!」
「じゃー続けるよ」
義造は何も言えないひとみにニヤリとして、またマッサージをしてゆく。
「はあっ」
ひとみは乳房を揉まれながら、触るか触らないかくらいの感じで、手のひらで刺激を与え続けた。
「ああっ!」
「ごめん。感じちゃったかな?」
「あっ!いえっ!」
「じゃあ。続けても良いかな?」
「あっ!はっ、はいっ!」
義造は嬉しくなった。
≪ひとみさんは感じている。止めて欲しいけど止めて欲しくないって感じかな》
しかし義造は乳房へのマッサージを止め、その手をお腹の方へと下げてい
った。
ひとみは微妙表情だった。
義造の手は、お腹から紙パンツの中入ったり出たりを繰り返していた
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