パートの女(職場編)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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パートの女(職場編)

15-06-14 10:05

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「パートの女(倉庫編)」へ

倉庫で散々なぶられ弄られ更に恥辱の命令を受けた麻衣子が職場へと戻っていた、また忠夫も何食わぬ顔で担当部署で在る人事部に戻りデスクでパソコンに向かっていた、デスクの傍らに置かれていた電話の受話器を手に取り内線回線へと繋げた、勿論相手は川崎麻衣子であった、何度か呼んだ後川崎麻衣子が出た

「…はぃ…」麻衣子の声は少しくぐもっていた

「気分はどうだ?」受話器から聞こえる栗田忠夫の声が不気味に笑い声であった、麻衣子の声は周囲に悟られ意図するが故に小声に成り其れでも鼻に掛かった切ない喘ぎにも似た鼻息が麻衣子の状況を明確に表していた

「…ハァ、ンンン…つッ、辛いです…」麻衣子の発する声が切なく震え絞り出す声が官能的であった

「麻衣子、お前もまんざらじゃないんだろ?」ケラケラ笑いながら発する忠夫の声に麻衣子は受話器を握り締め唇を噛んだ

「どうなんだよ、答えろよ!」

「…そんな事…ありませんッ…」苦渋に満ちた表情がパソコンのモニターに映った

「嘘を言うなよ、素直に成れよ」忠夫の声に麻衣子は受話器を持ったまま前屈みに成った、パソコンのモニターにメール着信の案内が映った其れは栗田忠夫からの送信であった、麻衣子は震えるもう片方の手でマウスを操作しメールを開けた

「匕ヤァッ…」麻衣子は短く小さな悲鳴を上げた、モニター一面には麻衣子が緊縛され熱蝋を浴びせられている画像が写し出されていた

「気に入って呉れたかな?」忠夫の声に麻衣子は恐怖に震わせ直ぐに画像を削除した

「答えろ!まんざらじゃないんだろ!」忠夫の声に麻衣子は

「嗚呼酷い、…はぃ…まんざらじゃありませんッ…」麻衣子の咽び泣く声が受話器を通し忠夫を喜ばせた

「層だろ!、お前は辱めを受けて歓ぶ変態マゾ女だからな、層だよな!」忠夫の強制する言葉に麻衣子は

「はぃ…わたしは…辱めを受けて…歓ぶ…変態マゾ女…です…」絞り出す辿々しい麻衣子の声に忠夫は満足な溜め息を1つ吐いた

「今から適当な書類を持って人事部まで来い、但しエレベーターは使わずに階段で来いよ!」

「…えっ…そんなぁぁ…」

「判ったな!」そう言うと忠夫は一方的に電話を終わらせた、麻衣子が握り締めた受話器からは虚しい音だけが聞こえていた

麻衣子は握り締めた受話器を静かに電話機に戻しスカートの上から股間部分を押さえくぐもった息と全身が淫らに震え、幸い左右のサイドボードが麻衣子の淫らに歪む表情を隠していた、麻衣子は忠夫の指示通り適当な書類を手に持ち意を決して席を起とうとした時、全身に強烈な快楽が電流の様に駆け回り起ち上がった腰が淫らにクネり思わず喘ぎ声が洩れそうに成った、麻衣子の全身から脂汗が吹き出し書類を握り締めた手がブルブルと震え熱い吐息を吐き脚を進めた、しかしまともに歩く事など出来る筈もなく当然周囲の眼を集める結果と成ってしまった、其れでも健気にヨチヨチと歩き担当部署のオフィスを出ると長い廊下を歩きエレベーターを通り過ぎ直ぐ横の階段を一段一段片足づつ登って行った、普段で在れば何事も苦にする事無く階段を昇れるのだが今の麻衣子には拷問に近い責めであった、麻衣子は数段上がる度に吐息を吐き段数をクリアする度に吐息は荒く成り栗田忠夫が居る人事部のオフィス近くまで来た時には、顔は上気し吐息は喘ぎへと変わり腰に張り付いたタイトスカートから覗く内股からは滑光る愛液が止め処なく流れ落ち歯を食いしばり階段をなんとか昇り切った、麻衣子は廊下の壁に体を預けながら進み漸く忠夫の居る人事部のオフィスに辿り着いた、麻衣子は扉を数回ノックすると中から忠夫の返事が返って来た、麻衣子は扉を開け中に入った其処には栗田忠夫がワークデスクの椅子にふんぞり返る様に座り入室した麻衣子を厭らしい眼差しで視ていた

「随分時間が掛かったな」忠夫の言葉に麻衣子は

「…人でなし、あなたは…」其処まで言うと麻衣子は口ごもった

「あなたは?、あなたは何なんだ?」忠夫が聞き返すと麻衣子は書類から手を離し麻衣子の足下に落ちそして書類を持っていた両手で腰に張り付いたタイトスカートの裾を持ち窮屈そうに捲り上げ

「…お願いッ…もぅ、ゆるして…あんまりよ!」自らタイトスカートを捲り上げ下半身を露出させた股間部分には直径5センチ程の太っいバイブが挿入され、然も両ラビアには左右3つ合計6つの洗濯挟みが咬まされていた、麻衣子はその格好で倉庫から職場へとと戻され挙げ句の果てに階段で3階まで昇らされて来たのだ

「…お願いッ…お願いです!、もぅ堪忍して、」下半身を露出させ半泣きで訴える麻衣子の表情は淫らで艶めかしい表情であった、忠夫は麻衣子の懇願を無碍に笑い

「お願いだ?、嫌ならバイブを抜いて階段を昇って来れば良かっただろう、それもせずに此処まで来ると云う事はお前が根っからの好き者なんだよ!」忠夫の蔑む言葉に麻衣子は体を震わせ

「酷い!酷いわ!、言う事を聞かなければ…」麻衣子は口を閉ざした

「言う事を聞かなければ?、聞かなければ何なんだ?俺の命令に背いたらどんな事をされたのか言えよ!」忠夫の恫喝する声に麻衣子は震えた

「ほら言えよ!、言えなきゃ俺が言って遣ろうか?」

「……嫌ァァァ…」

「俺の命令に背いたら罰を与えられたな!、知らない男達のまでストリップに成りマンコ晒してオナニーしてチンポ食わえ込んでだよな!」

「辞めてッ!、言わないで!」麻衣子は両手で耳を塞いだ

「言って遣るよ!チンポ食わえ込んで沢山のザーメンを浴びてアヘアヘよがり声を挙げたよな!」

「嫌あああーー、おねがい、やめて…やめてよぉぉ…」麻衣子は泣きながら叫んだ、栗田忠夫は椅子から立ち上がると麻衣子の元へと行き耳を塞いだ両手を奪い

「お前は淫乱の露出狂のマゾ女なんだよ!、その事を今、会社の連中に教えて遣らなきゃな!!」忠夫はそう言うと乱暴に制服のベストとブラウスを剥ぎ取りタイトスカートを奪い素っ裸にするとネクタイを解き麻衣子の両手を背中に回し組縛った

「なに、何する気なの?」表情を牽きつらせる麻衣子の顔を視て笑い忠夫は恐ろしい行動に出た

「…嫌ッ…嫌ッあああ!!…辞めてッ…辞めてッ、お願いッ!…お願いだからな許して」忠夫は両手の自由を奪った素っ裸な麻衣子を廊下に出し更にエレベーターへと連れて行くと素っ裸の麻衣子を1人エレベーターに押し込み扉を閉めた、厚く扉の向こう側から麻衣子の叫び声が響き、無情にもエレベーターは動き出した、そして麻衣子の乗せたエレベーターは下へと下がり扉が開いた

「麻衣子ッ!!…」エレベーターの中でうずくまる麻衣子の耳に聞き覚えの在る声がした、麻衣子は恐る恐る眼を開けると其処には、夫の正明が茫然と立ち尽くしていた

「嫌あああーー!!」麻衣子は半狂乱の様に泣き叫んだ、そうこれは全て栗田忠夫が仕組んでいた事であった、夫の正明を本日付けで本社に戻し出社する時間も計算尽くで麻衣子を全裸姿でエレベーターに乗せたのだ、麻衣子は当然退職し、夫の正明も退職し後に2人は離婚をした夫の正明は街を離れた、しかし麻衣子は…

つづき「パートの女(拷問編)」へ


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