上司と云う名の牝_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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上司と云う名の牝

15-06-14 10:08

ボディーラインがハッキリと判る制服に身を包み、サラサラしたセミロングヘアーが緩やかに靡きながら、芦田明美(43歳)が会社の廊下を颯爽と歩く

男達を誘うような肉付きの良いヒップを左右に揺らしながら歩き小顔で上品な小さな唇、一重瞼で瞳を潤ませすれ違う部下や同僚達に軽く会釈し微笑む表情は誰しもが好感の持てる美熟女である、芦田明美は書類を前で持ちながら会議室へと入ると扉を静かに閉め広い空間の中に重厚な会議机に両足を載せ煙草を潜らす若い男の横へと行った
若い男の名は高桑義政(30歳)芦田明美の後輩であった、高桑義政は横に来た芦田明美の方に目を向けた、芦田明美は廊下を歩く凛々しい表情から一変し牝の匂いを振り撒く淫らな表情へと変貌していた

「俺に何か用なのか?」煙草をくわえながら尋ねる高桑義政に書類を強く握り締め芦田明美は顔を朱らめ潤んだ瞳で高桑義政を見ながら書類を会議机の上に置いた

「俺に何の用が有るのか言えよ、用が無いなら帰るぜ」高桑義政は机の上に載せた足を下ろしゆっくりと立ち上がろうとした

「待って…待ってください…」芦田明美の艶っぽく掠れた声で高桑義政を止めた、高桑義政は立ち上がるのを止め椅子に座り直し芦田明美の方に椅子ごと向いた

「何だよ、此でも俺は結構忙しい身なんだよ、用が有るなら早く言ってくれ」高桑義政は冷淡に笑いながら芦田明美に言った、芦田明美は上品な唇を噛み握った拳を開き震える手でヒップに張り付いたタイトミニスカートの裾を掴みゆっくりと上げた、タイトミニスカートが託し上がり下半身が露わに成った芦田明美は瞳から涙の雫を流し

「…おねがぃ、外して…」

つづき「上司と云う名の牝2」へ


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