恥辱の日々…_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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恥辱の日々…

15-06-14 10:10

人妻の知華は路を歩いていても男が振り返るような美人妻でそんな妻が子供も手が離れたから働きたいと言っていました

旦那の雄一は『別に働かなくても…』と喉まで出かかっていましたが妻に『貴方の収入じゃ…』と責められるのが嫌で『あぁそっか…』と生返事をしていました
雄一が帰宅すると知華は求人雑誌を拡げながら『今日も一社面接に行って来たんだけど手応えが無くて駄目だったかも…』と溜め息をついていました
『そうなんだ無理するなよ』

『でも…写真代や交通費とか面接に行くのもお金が掛かるのよ…』
知華は翌日も応募していた清掃会社に面接に行き(知華はどこにも採用されないよりは一社でも採用されればと軽い気持ちで応募していた)

知華は家庭の中で世間の厳しさはわかっていたが知華に就職難の厳しさは実感していなかった
なので知華は面接で子育てやローンで困っている事や愚痴を面接官に語っていました
面接官はまたかと思いながらも笑顔で『そうなんですか今はどこも大変ですからね…連絡しますから頑張って下さい』と言っていた 2~3日して清掃会社から連絡がありました 『先日は忙しい所を来て頂いてありがとうございました…今回は残念ながら…』知華はエッ!!不採用?『この前の面接でもお話したんですが困っているんですよ…』
『そう言われても会社で皆で決まった事ですから…アッ!!実は…私別の会社もしてて派遣の登録制なんですが沢田さんがやる気があれば登録して起きますが…』

『お願いします』

つづき「恥辱の日々…1」へ


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