堕ちて行く日々(5)〜覚めない悪夢_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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堕ちて行く日々(5)〜覚めない悪夢

15-06-14 10:12

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「堕ちて行く日々(1)〜消せない過去」へ

『ん…んん…あれ?』
華恋は深い眠りから覚めた。

闇だ、闇が全てを支配している。
目を開けても目の前に広がるのは真っ暗な世界。
どうやら目隠しされているようだ、華恋は目隠しを外そうとするが両手の自由が効かない。

両手は後ろ手に縛られていた、次に脚を動かそうとするも動かせない、足首を両手同様に縛られ股を開かれたまま高く上げられていた。

そうして体を動かそうとしていれば胸がプルプルと震える、胸もキツく縛られているようだ。

華恋は事態を理解し始めた、何者かにより恥ずかしい格好にさせられている事を。

『だ…誰ですか?こんなの…やめて下さい!』
震える声で精一杯叫ぶ、するとゆっくりと目隠しが外された…長い間闇の中にいた為部屋の明かりが眩しく何も見えない。

『やぁ歌恋チャン…久しぶりだねぇ』
そういう言葉と共にぼんやりとした視界がハッキリとする、コンクリート打ちっ放しの部屋…その真ん中で華恋は洋式便器の上に縛り付けられ固定されていた。

目の前には何処かで見た事ある顔………AV女優時代によくファンイベントに来ていたファンクラブ会長だった。

『何なんですか…これ!解いて下さい!』
華恋は必死に叫ぶ。
『いやぁ歌恋チャン引退したと思ったらネットであんな動画晒してんだもんなぁ…ホントはもっとセックスしたかったんじゃないかなって』
会長はだらしなく出た腹肉を震わせてニヤつく。

『今日は歌恋チャンの為にみんな呼んであるんだよぅ…だから目一杯楽しもうねぇ…イヒヒヒ』
会長が気味悪く笑うと背後にあるドアが開き全裸の男達が肉棒をギンギンに勃起させ入室してくる。

『んふぅ…歌恋チャン再デビュー記念って事でファンのみんなの中出し肉便器になってもらうよぉ!』
会長はビデオカメラを構えながら叫ぶ。

『イヤ!イヤぁぁぁ!やめてぇ!!』
華恋は叫びながら体を激しく揺すり逃げようとするが動けない、そうしている内に1人の男が華恋の前に歩み寄り華恋の腰をガッチリと掴み言う。

『はぁ…はぁ…歌恋チャンのまんこ…も…もうガマン出来ない!』
そう言うと華恋の秘所に肉棒当てがい一気に奥まで挿入しようとする。

『ダメ!お願いっ……やめっ…あぁぁぁぁっ!!』
華恋が眠っている間に秘所の周りにローションを塗りたくられたようで何の抵抗と無く見知らぬ男の肉棒はヌュルリと侵入し子宮口まで達してしまう。

『はぁっ…はぁっ…すごい締まって…歌恋チャンのまんこ気持ちぃ!』
男は夢中で腰を振り出す。

パンッパンッパンッパンッ

部屋中に肉と肉がぶつかる音が響く、他の男達はその様子を見ながら自ら肉棒を扱いていた。

『いやぁ…いやぁぁぁ…こんなの…やめてぇ』
次第に声が涙声になる、しかし子宮口を生の肉棒でコツコツ突かれ次第に快楽の渦が迫ってくる。

ぬちゃ…ぬちゃぬちゃ…ぬちゅり

華恋の秘所は悦びの蜜を出し始めていた、男と繋がった部分から卑猥な音が立ちネバネバと糸引いている。

『あぁぁぁぁっ歌恋チャンっもう…イクよぉ!受け止めてぇ!!』
男はさらに激しく腰を華恋に打ち付け絶頂へと向かおうとする。

『ひぃっ…ひぐっ…中は…中はダメ!お願い…許してぇ!!』

『おぉぉぉぉっ!イクよぉ!!!』

ビュク!ビュクビュク!!ビュクン!ビュクン…ビュクン!!

華恋の言葉など無視して男は肉棒を最奥まで突き入れると腰をビクビク痙攣させ大量に射精した、子宮の中が見知らぬ男の熱い精液で満たされて行く。

『あぁ!いやっ!いやぁぁぁぁぁ!!』
自由を奪われた華恋は全てを受け入れるしかなかった。

つづき「堕ちて行く日々(6)〜休む間のない種付〜」へ


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