部下の妻_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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部下の妻

15-06-14 10:12

私が会社で仕事をしていると出先から部下の田辺君から電話が掛かって来ました

電話の内容は田辺君が今日の会議で使う書類を家に忘れて来て出先から家に取りに戻っても会議に間に合わないと言う報告でした
私と田辺君とは休日にゴルフに行ったりと家にも遊びに行った事があり田辺君の奥さんの沙織さんとも知った仲でした

大事な会議で役員の前で田辺君が失態するのも困るので私は田辺君に『会社からなら間に合うから…私が代わりに家に取りに行くよ』と言って会社を出ました

私が田辺君の家に着いてインターホンを押しても家の中から返事はありませんでした

私が何度もドアをノックしてドアノブを握るとドアが開きました

私は沙織さんは近くにでも出ているのだろうと思いましたが…いつ帰って来るかわからない沙織さんを待って私まで会議に遅れたら洒落にもならないと…

沙織さんを待たずに事後報告で良いと知った家だとつい勝手に家に上がって書類を持って帰ろうと思っていました

私が田辺君の部屋で書類を探しているとガチャと玄関のドアが開く音がしました

書類はまだ見つかっていないし…知った仲と言ってもタイミングも悪く私は咄嗟に身を隠していました
私は様子を伺って抜け出すかタイミングを見計らって挨拶すれば良いと思っていましたが…
沙織さんが二階に上がって来る気配も無くて…私は急いで書類を探し出しました
多分?その頃、沙織さんは…

つづき「部下の妻 2」へ


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