堕ちて行く日々(2)〜抗えない体〜_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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堕ちて行く日々(2)〜抗えない体〜

15-06-14 10:13

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「堕ちて行く日々(1)〜消せない過去」へ

『もう忘れたいのに…』
ベットの上で深く溜め息をつく、この頃は毎日のようにあの頃の夢を見る。

AV女優【歌恋】として生きていた自分、当時はセックス漬けの日々だった。
撮影はもとより営業としてのセックス。

名も知らぬ男達何人もと寝た。

この娘、日向華恋【ひなた かれん】はそんな過去の記憶に苦しむ毎日を送っていた。

はたから見れば長い黒髪の似合う幼顔の娘。
しかし、もう一つの顔は過去の淫靡な夢で股を濡らす雌……

『もう…しなきゃ収まらないよ…』
そう言いながら華恋は化粧台の引き出しを開け、中から黒光りする肉棒に似せて疲れた玩具…【バイブ】を取り出す。

つづき「堕ちて行く日々(3)〜止まらない衝動〜」へ


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