この話はつづきです。はじめから読まれる方は「あなたに恋なんてしてないんだからね! 1」へ
気がつくと、A棟の自分の部屋にいた。服は寝間着になっており、制服は周りに見当たらない。
「・・・もしかして」
沙織はキレイ好きなのだろうか。洗濯機で洗ってくれているのかな?
「あ、沙織さん・・・」
「ごめんね、いきなりあんなことして」
「いいのいいの」
私はにこりと微笑みかけた。
「美穂さん」
「あ、大嶋先生。どうしたんですか?」
「ふふふ・・・」
空き教室に引っ張られていく。え、何なの・・・!?
「ほら、美穂さん」
「んんっ!」
いきなりディープキスをされた。・・・!?
「あんっ・・・」
「ふふふ。可愛い」
大嶋先生は体育の先生で、特に水泳が専門である。
「せ、先生・・・何するんですか?・・・ひゃう」
「おとなしくしててね」
先生の笑顔にただただ頷くしかできなかった。
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