隣人(4・哀しき主従関係6)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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隣人(4・哀しき主従関係6)

15-06-14 10:14

早苗は歯を食いしばり隣の和恵を気にしながら強制的な淫らな欲情に耐え続けた、必死に仕事で迫り来る欲情を紛らわそうにも隆弘に塗り込まれた推淫クリームの威力は絶大な効果をもたらし早苗を追い込んでいった

早苗は何度もトイレの個室に駆け込み自慰行為をするも疼きが治まる事はなかった
早苗は1日中淫らな欲情に苛まれ続け仕事が終わった午後8時頃には気が触れんばかりの疼きと痒みが陰部を襲い、村井隆弘に指定されたスナックのカウンター席で隆弘が来るのを待った
隆弘は30分程遅れでスナックに姿を表し早苗の窶れきった表情と淫らな魔力に執り憑かれ濡れた瞳に今日1日中早苗の生き地獄がどんなに過酷な物だったか容易に想像が出来た
当然村井は早苗を自分好みのマゾ女に仕上げる為の調教の1つでしかないのだが、早苗のマゾ性の強さは村井の想像を超えていた
隆弘は早苗の横に座るとカウンター内に居た妖艶な魅力的な女性が隆弘にグラスに注がれたバーボンを差し出した
隆弘はバーボンを口に運び一口飲むとカウンターにグラスを置いた
早苗は焦らす様な隆弘の行動に縋る瞳で隆弘に言った

「お願い…もぅ…辛いの…」切羽詰まった早苗の言葉に隆弘は少し表情を緩ませカウンター内の女に目線を送った
女はカウンターを潜り出入り口に向かい扉の鍵を鍵を掛けた
店内に鍵を掛けた金属音が響いた
早苗は不穏な空気に不安を感じ取った

「早苗あの女を視てみろ」
隆弘の言葉に妖艶な女性に早苗は目線を送った
カウンターから出て来た妖艶な女性は少し震える細い指先で胸元を強調したミニスカートのワンピースの前ボタンを1つ1つ外して行きワンピースを肩から脱いだ
ワンピースはハラリと床に落ちた早苗は女性の姿に息を呑んだ

「……」
驚く早苗に隆弘は不適に笑った

「驚いたか?」
隆弘の言葉に早苗は隆弘を見た、女の姿は黒のガーターベルトに同色のストッキング、恥丘には(奴隷一号)と刺青が彫られ、少し小振りの乳房に黒ずんだ両乳首にはピアスリングが施されていた
「早苗あの女はなお前と同じ推淫クリームをたっぷりと塗り込まれていてな、今日で3日も生殺し状態なんだよ、然も俺の許しがなければオナニーも出来ない奴隷女だ」
隆弘の言葉に早苗は恐怖を感じた

「あんな薬を塗られて3日も生殺し」
早苗は女性の陰部部分に目を遣った、女性の陰部部分には光る物があった

「あ、あれは、」早苗は隆弘に声を掛けた

「あれか、おい、こっちに来い」隆弘の命令に女は隆弘と早苗の前にやって来た

「そこがどうなっているか視たいらしい、見せてやれ」
隆弘の命令に女は唇を噛み締め腰を前に突き出し陰部を自ら指先で広げ早苗に見せた
陰部からは愛液が滴り落ちていた
早苗は息を呑んだ女性のクリトリスは皮が切除され更にピアスリングが施されていた
隆弘は前屈みになり剥き出しにされたクリトリスを指先で何度も弾き始めた
女は歯を食いしばり喘ぎ声を我慢した

「グゥゥゥゥ、フンンンンンン、グゥゥゥゥゥ、」
隆弘は何度も何度もクリトリスを弾き女は脂汗を吹き出し躰を仰け反らし目をつり上げ叫んだ

「御、御主人様…ぁぁぁぁ、恵、恵里佳は逝ってしまいそうです!」
戦慄く裸体から脂汗の雫が幾つも零れ落ちた、隆弘は奴隷女恵里佳の言葉を無視し続けた

「ぁぁぁぁ、ぁぁぁぁ、…おねがい、で御座います…恵里佳を…恵里佳を、逝かせて下さい!…」
隆弘は無言であった

「ぁぁぁぁ、嫌ぁぁ、嫌ぁぁ、逝かせて…逝かせて…ぁぁぁぁ、ダメ、ダメ、ダメ、逝っちゃう、逝っちゃう、はぁぁぁぁぁ、ンンンンンン、もぅ…ダ、メ、、ンンンンンン…逝ッ…」
恵里佳が気を遣る寸前に隆弘はクリトリスを弾くのをやめた

「嗚呼…ぁぁぁ、また、お預けなのね、お願いです…せめて一回だけ逝かせて下さい!!」
恵里佳の必死の懇願に隆弘は首を横に振った

「おい恵里佳、例のヤツを持って来い!」
隆弘の言葉に恵里佳は表情を強ばらせた、しかし刃向かう訳には行かなかった恵里佳はカウンターを潜り奥から黒い塊を手に持ち隆弘の前に戻って来た

つづき「隣人(4・哀しき主従関係7)」へ


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