携帯電話 15 完_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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携帯電話 15 完

15-06-14 10:14

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「携帯電話」へ

男はランドリーで置き忘れた私の携帯を見付けて私の携帯の設定を男の携帯に転送する様に変更していて、アドレスやアルバムデータも盗っていました
そして男は私と同じマンションの住人でした…

私の携帯は今でも男に転送されていて見られています

携帯が鳴ると準備をして待っている私が…
いいえ、捨てられたくないと依存症になっているのかも…

公にも男にもそんな事は言えません…

携帯電話の中の別の私の秘めた火遊びです

街ですれ違った女性が首に縄や首輪をしていればそれは私かも…
勿論、襟やネカチーフで見えないかもだけど…以外と見られないものです

だって男性は胸や足や下半身と別の場所に目を取られているから…


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