携帯電話_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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携帯電話

15-06-14 10:14

真美はマンションで一人暮らしをしている27歳のOLです

ある夜、真美はマンション一階の共同ランドリーで洗濯が終わるのを携帯を弄りながら待っていました
私の回していた洗濯機が止まるのと同時に足音が聞こえて来て、私は急いで洗濯カゴに洗濯物を移して部屋に戻りました
部屋に戻った私は洗濯物を干してテレビを見たり晩御飯やお風呂に入たりしていつもの日常を過ごしていました
寝る前にメールを送ろうと思って…私の携帯が無い事に初めて気が付き、携帯が無かったらどうしょう…と不安になりながら携帯を探していました
あっ!!そうだ…と思い出して共同ランドリーに下りて私の座っていた場所に携帯を見つけて、携帯があって良かったと安堵して胸を撫で下ろし部屋に戻りました
携帯が無くなっていたら盗難だとかあれやこれやと考えて行動していたと思うんだけど…見付かれば有ったで済んでしまってそんな事も忘れてしまいす
それから何日かした日に私の携帯が鳴って見ると私の知らない覚えのない番号が表示されていました
勿論、私も出ないで無視をしていましたが連日同じ番号から掛かってきていて、私は番号を間違っていませんか?と教えてあげようと電話に出てしまいました
すると電話の向こうから私が話す前に『真美さん…いやらしい女なんだね…』と男の声が聞こえてきました
私は怖くて慌てて切りましたが私が出るまで男から執拗に掛かってきていました

私は怖がって逃げていても仕方がないと位を決して「止めて下さい」と言おうと思い男の電話に出ました

男は『何で出ないんだよ…あんたの事は知ってるよ…』と男が言う事に私は心当たりがありましたが、男には『何がですか?』と惚けて知りませんと言い張り通しました

つづき「携帯電話2」へ


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