携帯電話 2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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携帯電話 2

15-06-14 10:15

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「携帯電話」へ

私は悪戯電話を止めさせる所か男に圧倒されて電話を切れずに聞いてしまっていました
男の口からは次々と私のメールの内容が飛び出し、『それで?』と強がっていても、内心はどうして貴方が知ってるの?と驚愕していました

男から語られた私のメールの内容とは私がSNSで知り合った男性とメル彼になって私とは別人の架空のもう一人の私が調教されると言うメールでした
仕事に疲れて帰って来て、真夜中に妄想を膨らませて実存の私より架空の世界に大胆に過激になってしまう…私の秘めた世界を男は知っていました
それでも架空の世界だから私が男に屈する事なんて出来ません
『…〇〇に通報しますよ…止めて!!』

男は『おっと!!後でメールを送るからメールを見てから言ってよ』と電話を切りました
直ぐに私の携帯にメールの着信メロディが流れてメールって何よー男は私のアドレスも知ってるって事を言いたい訳?と私はメールを開きました
『!!!』

携帯の画面に私がメル彼に送った私の露になった恥ずかしい写メが表示されていて…他にもいっぱい有るよ』と書かれていました

つづき「携帯電話3」へ


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