隣人(2・悪魔との出逢い2)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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隣人(2・悪魔との出逢い2)

15-06-14 10:15

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「隣人(あらすじ)」へ

村井隆弘はコンビニに着き様々な食料や飲料水を買い込み品物の入ったレジ袋を手にぶら下げマンションへと戻り早川早苗の住む扉を怪しく睨みながら自分が住む隣りの部屋へと戻った

明るい朝日を意図的に遮るように締められたらカーテン、部屋の中はベッドと食卓テーブル簡単な食器棚とパソコン用デスクに置かれたパソコンが置いて有るだけであった、村井は床にレジ袋を乱暴に置きパソコンの前に座り何かを検索し始めた、レジ袋からミネラルウォーターと握り飯を取り出し握りしめをキーボードの横に置きミネラルウォーターの蓋を捻り空けゴクゴクと音を鳴らしながら飲み、ビニール包装を乱暴に破り握り飯を口に運び美味そうに頬張りながら器用にマウスを操作していった、村井が検索していたのはアダルトサイトに有るDVD通販サイトであった村井は握り飯2つを簡単に平らげミネラルウォーター2本を空にした、そして夕日が傾き暗い部屋にモニターの発光だけが不気味に照らされた村井隆弘の顔がニヤリと笑った、数日後村井の郵便ボックスの中に頑丈に梱包された郵便物が届けられたら、村井は直ぐに部屋に戻り中を確認しDVDプレーヤーに挿入し映像を確認した、ハイビジョンテレビに映し出されたのは縄で縛られ鞭打たれ浣腸をされ悶え苦しむ若い女の姿であった、画面に女の顔がアップに成った時村井は映像をストップさせ暫く見入った後頷きながら不気味に微笑んだ、そして今まで抑えて来た嗜好を実行に移す決意を固めた

つづき「隣人(2・悪魔との出逢い3)」へ


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