隣人(1・見えない不安3)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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隣人(1・見えない不安3)

15-06-14 10:15

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「隣人(あらすじ)」へ

新しい新居で目を覚まし、今まで見た事の無い部屋の景色に新鮮さと久々の安堵感を早苗は心に感じ取りながらベッドから起き上がり、バスタオル、バスローブをクローゼットのスライド収納から取り出しバスルームへと向かいついこの間まで住んでいたマンションよりも大きいバスルームに満足度に浸りながら熱いシャワーを全身に浴びた

色白の素肌に熱いシャワーが降り掛かり肌は熱を帯びて朱く染まり始めた、40を過ぎた割に垂れていないヒップ、少し垂れた乳房ツンと上向いたピンク色した乳首、綺麗に整えられた陰毛にボディーシャンプーが泡立ち早苗は柔らかな手の平で全身をマッサージする様に伸ばし特に陰毛に隠された陰部は忌まわしい過去を消す様に入念に指先で洗い清めた、時折自分で自慰行為をしようとするが忌まわしい過去が頭を過ぎりそれ以上進む事が出来ず、あの日以来早苗は特定の彼氏が出来ず、出来たとしても、もし彼があのビデオを視ていたならと頭を過ぎり、自分から別れを告げてしまっていた、その為早苗はビデオ撮影以外での絶頂を今まで感じる事は無かった、早苗は体を充分に温めバスルームから出て来た、熟した肌が朱く染まり流れ落ちるまだ暖かいシャワーの雫をバスタオルで押し当てながら拭いバスローブを袖に通した、頭にタオルを巻き暫くソファーで寛ぎ汗が止まるのを待ってから朝食の準備に入った、昨日コンビニで買って来た食材でサラダを作り野菜サンドイッチを作り珈琲を落とし久々のゆっくりと落ち着いた朝食を味わった

つづき「隣人(2・悪魔との出逢い1)」へ


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