籠絡 ろうらく14_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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籠絡 ろうらく14

15-06-14 10:15

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「籠絡 ろうらく…」へ

吊りあげられたかおりの熟れた体を、仰向けに寝たOが下から眺めている。
程よく肉のついたかおりの太股、その中心に生えそろった柔らかな陰毛が湿り気を帯びて光っていた。
張りを失ってはいるものの、かおりの乳房には柔らかな脂肪がたっぷりと詰まり、豊かな風貌を保っている。

Oのペニスが勢いを増し、仰向けのへその辺りにまで、まるでバネ仕掛けのように反りかえった。
「すげぇ持ち物だな。こんなので突かれたら、たまらんだろうな。ナオちゃんのママも骨抜きだ」
Oの若い肉茎の力強さに苦笑しつつも、青柳はかおりの母親のプライドをいたぶることを忘れない。

かおりが唇を噛み、うなだれた視線の先にOの猛々しいペニスがあった。
見事にえらの張った亀頭に続く太い幹にはゴツゴツと血管が浮き上がっている。ペニスの裏側のグロテスクな形に、かおりは目まいを感じた。

キリキリキリキリ…青柳が吊るしている縄を緩めて、ゆっくりとかおりを下ろし始める。
その下でOが反りかえった太いペニスを手で支え、かおりを待ちかまえていた。真剣なまなざしのOの目は血走って獣じみている。

「ん、あぁ」ペニスの先端がヴァギナを捉えた瞬間、かおりは喉の奥で呻いた。お互いのヌメヌメした粘液がつながり、糸を引く。
普通なら、このままゆっくりとヴァギナの内側の肉壁を掻き分けるように、ゆっくりと分け入ってくる…
しかし、青柳はそうはさせなかった。巧みに吊り縄を操り、2人をさんざんに焦らした。

「もう、お願い、、お願い、、」根負けしたのは、かおりの方だった。Oはペニスの怒張を保ったまま、鼻息を荒げて待っている。
「うん?何がお願いなんだ!はっきり言ってみなさい!」青柳がたたみ掛けるように言葉で威圧する。
「ああ、もう、、入れて下さい…お願いし、ます」高圧的な青柳の気色に押されて、かおりが答えた。
「Oのチ●ポをかおりのマ○コに入れて欲しいんだろう。それならちゃんとそう言わなきゃダメじゃないか」隠語をわざわざ誇張して、青柳が煽る。
「はい、、Oさんのチ●ポ…を かおりのマ、○コに、、入れて下さい、、お願いしますぅ」脂汗を滲ませて、かおりはようやく恥ずかしい言葉を言い終えた。

「あぁ、、ああ、、あふぅん」
Oのペニスの亀頭と肉茎の1/3あたりまで、慎重に挿入が進められ、かおりの鼻から甘い声が抜けた。

青柳がタイミングよくスッと吊り縄を手から離すとかおりの体はそのままOの上に。

ズンッ!

「あっ!」と声を上げたのは、かおりもOも同時だった。

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