籠絡 ろうらく13_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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籠絡 ろうらく13

15-06-14 10:16

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「籠絡 ろうらく…」へ

青柳の老練な愛撫で、薄く色づいていた乳首の先がざくろの実のように変色していた。
「あっ!…あっ!」かおりは一定のリズムで短く声を上げている。

きつく縛られて長く尖ったかおりの乳首の先を、青柳が指ではじいていた。
刺激が電流のように全身に走り、そのたびに拘束された体がビクンと跳ねる。
ジュンと股間から温かいものが溢れ、かおりの白い太股の内側を伝っていくのが分かった。

「ナオちゃんのお母さん、あんた、Oのセックス抜きじゃたまらん体になっちまったんだな」
青柳はわざと娘の名前を出して、かおりの背徳心を煽っている。
「そ、そんなことない…もう、許して…」かおりは力なく首を横に振ってそう言った。
「あんたのいやらしい体は、そうは言ってないようだが」そう言って、青柳はかおりの湿った陰部に指を挿し入れた。

タプタプと指がかおりの膣内で音を立てた。青柳の指が、かおりのポイントを探り当てる。
「ああ、、いや、いや、、ああ、、感じちゃう、、そこぉ、だめ、だめ、だめ」
喘ぎ声を押し殺していたかおりがたまらず、声を上げた。
青柳が指の動きを速めると、堰を切ったように飛沫がはじけ飛ぶ。かおりの絶叫する声が響き渡った。

「すごい潮吹きだな」
青柳はぐったりと頭を垂れているかおりの頬に、びしょびしょになった手をなすりつけた。
「ハァハァハァ・・・」かおりは抵抗する気力もなく、ただ肩で息をしている。

「ちゃんと撮れたか?」青柳が確認すると、Oは紅潮した顔でOKと指でサインした。
片足をくの字に固めていた縄が解かれ、かおりを吊るしていた縄も緩められた。かおりは白い脚を斜めに行儀よく揃えている。
興奮を抑えきれない様子のOがかおりに近づいた。すでにエレクトした肉棒をのぞかせている。
Oはかおりの髪をつかみ、後ろにぐいっと引いた。かおりの目の前に、反り立つペニス。

かおりは一つ吐息を洩らし、自らそのペニスに舌を這わせた。夫のよりもたくましいペニス。その先端をチロチロと舌で掃く。
少しアンモニア臭のするOのペニスの亀頭を、かおりは目を閉じて自らの口に招き入れた。
Oは決まって、かおりの頭をつかんで腰を振る。いつものように、喉の奥までペニスに犯された。
酸欠になる寸前まで、何度も何度も突っ込まれる。Oのペニスはかおりの口の中でどんどん膨張していった。
「ごぼっ」とかおりの喉が鳴り、Oは怒張したペニスをようやく引き抜いた。

青柳に促され、Oがかおりの横で仰向けに寝転んだ。天を突く勢いで、ペニスがそそり立っている。
キシキシとかおりを吊るす縄が引かれる。ふわりとかおりの体が浮き、Oが着地点へ体をずらした。

「下の口もよだれ垂らして欲しがってるからな」青柳は口を歪めてかおりに告げた。

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