お局様はマゾ奴隷(12)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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お局様はマゾ奴隷(12)

15-06-14 10:16

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「お局様はマゾ奴隷」へ

ベッドに放り投げられたか洋服を震える手で拾い佳織は恨めしい顔で玲奈を見た

「情けない顔ね、さっさと着替えて出て来るのよ!私は廊下で待ってるわ」玲奈はそう言うと佳織に背を向け足早に部屋から出ていった、佳織は淫具の卑猥な責めに身悶えながらベッドから立ち上がり与えられた洋服を広げ見た、洋服は淡いピンク色したワンピースであった、いつもならきわどいミニスカートに胸元が極端に露出した服を与える玲奈であったが今回の洋服は清楚な感じの洋服であった、佳織は少し安堵しワンピースに脚を通し着た肌触りが少し気に成ったが佳織は簡単に乱れた髪と化粧を整え部屋から出た、玲奈は言葉通り廊下で腕組みをし佳織を待っていた

「気に入ってくれたかしら?」笑う玲奈に佳織は頷いた
「とても気に入りました」佳織の言葉に玲奈はツンとした表情で笑い
「さぁ、みんなが待っているわ早く行きましょう」玲奈はそう言うと佳織の髪を乱暴に掴み目の前に有る扉の開いたエレベーターに乗り込んだ、密室のエレベーター内で玲奈は佳織にキスをしそのキスは激しく佳織はキスだけで何度も絶頂を繰り返した、エレベーターの扉が開き何事もなかった様に降りる玲奈と躰が火照り興奮した表情で降りて来た佳織の姿は好対照であった、2人は二次会の居酒屋まで暫く歩いた玲奈はスタスタと歩き佳織は淫具の刺激に足がもたつき玲奈との距離が開いていった、佳織の股間からは夥しい量の愛液が流れ落ちアスファルトにシミが作られていた、佳織は意識が朦朧とし今すぐにでも自慰行為をしたい衝動に駆られながらもギリギリの理性で食い止めなんとか居酒屋までたどり着いた、玲奈が居!
屋の扉を開け先に入り後に佳織が続いた酒に酔った客達のざわめく声に佳織は理解出来ず玲奈の後を付いていった、そしてみんなが待つ大広間に着き騒がしかった声が一瞬止まった、そして視線が佳織に集中していた、玲奈はほくそ笑み佳織は訳も解らずに作り笑顔を作った、そして1人の女子社員が言った

「主任!服が、服が透けてます!」女子社員の言葉に佳織は目線を下に下げた瞬間身体中の血の気が引いて行くのがわかった、佳織が着ている服がいつの間にか透け全てを晒していた、佳織は正気を無くした様に半笑いを浮かべ立ち竦んだ、玲奈が与えた服は佳織の汗に反応し透ける仕掛けに成っていたのだ、佳織はその後どうやって家に着いたのか判らない程狼狽した、しかし本当の地獄は此からであった

つづき「お局様はマゾ奴隷(完)」へ


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