この話はつづきです。はじめから読まれる方は「籠絡 ろうらく…」へ
「肥後ずいき」の独特の成分が膣内の粘膜に浸潤していくうちに、むず痒さはひどくなっていった。
『何かがナカで蠢いている…一刻も早く、掻きだして欲しい…』
かおりは、もぞもぞと左右の足を動かしながらそう思っていた。ひりひりと喉が渇いた。
「ねぇ…Oさん、お願いだからこれを解いて…」絞り出すような声でかおりは言った。
「ふん。もう1回して欲しいって言うんならそうしてやる」冷徹にOは答えた。
「もう、どうにかなりそうなのっ お願い!」
「……」
「お願いします。あなたのチ●ポでしてください、、おねがい…」
縄を解かれたかおりはOの男性器に口で奉仕した。かおりの口の中でOのイチモツは力を漲らせていく。
『この大きなモノで、早く楽にして…』かおりはそう思いながら、口と手で激しく扱いた。
見事にそり返ったイチモツが、かおりの唾液にまみれてテラテラと黒光りしている。
かおりはOに尻を向け腰を浮かせて見せた。『ここに、、早く…』目を閉じて自分の手で尻を開いて見せている。
ピンク色に染まった肉襞が中で蠢いているのが見えた。
「おまえは牝豚以下だな」
Oは自分の計画が思った以上に功を奏していることに満足してそう嗤った。
そしてそり返ったイチモツを掴み、かおりの充血したおマ●コにぶすりと突き挿す。
「ああ…ん」
下の口と上の口が連動しているように、口をパクパクさせながらハスキーな声が洩れた。
かおりは自分から腰を振っていた。カリ高の亀頭が当たって欲しい処を突いてくれるように、神経を集中させる。
「ああ!!いい!」ポイントを突かれる度に繰り返しそう叫んだ。だらしなく口からよだれが垂れる。
最後は正上位でOが果てるまで、2度3度とかおりは絶頂を迎えた。
射精後、Oはしばらくかおりの上で動かなかった。わずかな時間だが、Oの重みを感じながら、またオーガズムを迎えた。
あんなに憎い男なのに…というフレーズが次第に薄れていった。体を合わせる度に、もう引き返せないとかおりは思いはじめていた。
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