新・小悪魔に変身_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

ホームページ 戻る 

新・小悪魔に変身

15-06-14 10:16

私は大学2年の敬子、高1の時に姉たちのレズしてる所を盗み見ていて、香織と恵の二人のお姉さまに捕まり、高校時代にレズの快楽を毎日のように、教え込まれ私はレズに変身しましたが、姉たちのような変身能力は与えて貰えずに、レザーやエナメルの衣装を着さされました。

今はすっかり変わりレズになって仕舞いましたがパートナーは今はいません。
12月の初めの雨の日、大学の帰り道に公園のベンチに座る女性を見かけました。
「雨の日に傘も差さず大丈夫ですか?」
「…はっ、はい。」
「あれ?もしかして、歩美?」
「えっ?」
「やっぱり歩美じゃん!何やってんの、ずぶ濡れじゃん」
「…うっ…うん」
「とりあえず私の家近いから来なよ」

ずぶ濡れの女性は、中学時代の同級生、歩美だった。
歩美は、呉服屋の老舗の娘で大事に育てられたせいか、性格はおっとりしている。

「はい、温かいうちに飲んで、体暖かくして。それと、いま歩美の服乾燥させてるから、残念だけど、ブーツは乾燥機かけれないけど」
「ありがと、中学時代そんなに仲良くなかったのに、ありがと」
「下らないこと言わないの、喧嘩とかしてた訳じゃないし、3年間クラス同じだった人間が、ずぶ濡れだったら助けなきゃ」
「うん、ココア貰うね」
「うん、飲んで、高校で別々になって会えなかったけど、偶然ってあるんだね」
「敬子、理由聞かないんだね」
「何で私から聞かないといけないの、それなりの理由が無ければ、あんなずぶ濡れには、成らないでしょ、、。だから私からは聞かない」
「あっ、あのね、私は初めてだったの、男性と付き合うの。だけど、その男性二股してて、私は呉服屋の娘だから、財布だった、、。バカみたいだよね、騙されるなんて」
敬子は歩美を優しく抱きしめ、頭を撫でる。
「酷いことされたね、今は泣きたいだけ泣きな」

つづき「新・小悪魔に変身2」へ


コメント
お名前:
気持ち:

コード:

お知らせ

なし

小説を検索