許されなくても愛と呼ぶ_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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許されなくても愛と呼ぶ

15-06-14 10:18

アラサーのユリは結婚ができない。
否、したくなかった。彼女はSEX依存だからだ。ユリは学生時代、担任の教師と恋に落ちた。それは同時に禁断の関係をもつ扉の幕開けであった。

当時、教師の山川は30才。ユリ17才。
2人は放課後になると先生と生徒から彼氏と彼女の関係になっていく。山川は既婚者だったがユリは構わなかった。
純粋に愛しあっている2人。クラスの生徒でユリだけが山川の車の助手席に乗ってること、暗くなった車内でとろける処女を失ったこと、ユリには山川が必要な存在になっていた。
誰もいない保健室で愛液を濡らした日もあった。ユリにとって高校生活は山川との許されない愛の関係時代である。

10年後の今もユリの胸の中には山川からの愛撫の痕があり、ユリは過去の最愛から抜け出せない。先生には奥さんがいる。わかってるけど、でも好き…。
ユリがフェラをしたいのは先生のだけ。
ユリの体は先生だけに抱かれたい。

18才の春。高校を卒業したら。別れるつもりでいた。ダメだった。無理だ。大人になれば先生に近づける気がして、気づけば依存していた。

真面目でモテる担任。おとなしくて控え目な性格のユリ。制服のスカートの中が濡れて感じるのは山川がユリを遊んでいたのか?ユリが魔性の女だったのか…?

ユリの耳には10年前の行為が鮮明に残っている。

「先生、初めてって痛い」
「大丈夫だよ。ユリ、ゆっくり優しく淹れるから痛くないよ。」

熱く抱かれて
「あんっ、痛い…。痛いよ…。」
「ユリの中は締まってて気持ちいいよ。」2人の熱い抱擁が次から更に熱を増す。
「あぁんっ、あんっ先生、ダメだよ。誰か来たらどうするの…?」
「教室の鍵は俺が持ってるから、大丈夫。」
「先生、硬くなってる。」
「ユリを愛してるからだよ」

乳首もクリも舐められ…。
ユリのSEX依存は山川への愛情表現から生まれていた。

つづき「許されなくても愛と呼ぶ2」へ


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