あなたに恋なんてしてないんだからね! 3_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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あなたに恋なんてしてないんだからね! 3

15-06-14 10:20

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「あなたに恋なんてしてないんだからね! 1」へ

「え?」
 私は、慌てた。先輩たちは笑顔。そして、吹奏楽部部長らしき先輩はそのまま話を続ける。
「今なら、ここの学園の薔薇の女王と冷酷の女王が揃っていると思うから、部室に行ってみたら?」
「え??」
 私には意味不だけど、美穂は頷く。
「それは楽しみです!」

 私、北条美々は悩んでいた。私はみーとも呼ばれているし、冷酷の女王とも呼ばれている。そういうところから、部員は来るのだろうか?
「ねえ、みー。部員勧誘してきたらどうなの?」
「そういうゆうゆうこそしてきたら?」
「私はお嬢様なのよ?貴女がするべきよ。部長でもあるし」
 ・・・またこの言い訳。部員勧誘は無理だけれども、私はラブレターを出した。
 彼女の名は伊集院優華。通称・ゆうゆう、薔薇の女王。お嬢様なのは確かだけれども、それを自分から言う。
「で、ゆうゆう。恋したって、本当なの?」
「そうよ。もうラブレター出したわ」
「へえ・・・。誰に?」
「はるんでしょ!?」
 いきなり乱入してきたのは・・・リボンの色からして2年生。新入部員のわけ・・・
「新入部員です!」
「む、無理矢理だけど」
「・・・」
 私たちは珍しく、顔を見合わせる。いきなり2人も。どうして?何が・・・。
「ねえ、もしかして。みーって、はるんが好きなの?」
「あらあ。貴女こそ」
「せ、先輩・・・」
 可愛らしい瞳で見つめられたらたまらない。私は押し倒した。
「ちょっと、みー。ずるいわ。貴女がはるんにキスしたら、私にさせてよね」
「分かっているわよ」
 初めて、私たちは和解した。私は舌をはるんの口に押し込む。彼女は抵抗するけれども、そこが可愛い。私は抱き締める。
「なるほど・・・」
 真剣にメモするはるんの友達。名はまだ聞いていないけれども。
「ん・・・」
 私は口を離す。
「ゆうゆう、貴女の番よ。私は胸の方を揉んでおくわ」
「分かったわ」
 私たちはいつもケンカしていて、こうやって協力してヤルのは初めて。ふふふ。楽しいわ。
 彼女の上の制服を脱がせ、ブラジャーを外す。すると豊かな胸が現れた。Cぐらいかしら?
「ああ、先輩・・・何を・・・」
「怯えなくていいわよ。私が気持ちよくするから・・・」
 私は微笑んで、彼女の胸に吸い付く。ん・・・中々いい胸ねえ。
「せ、先輩!スカートも脱がせますか!?」
「勿論よ」
 ディープキスに夢中になっているゆうゆうは気付いていないみたいね。
「あ!美穂、何を・・・」
 やっとゆうゆうの地獄のキスから逃れられたはるんが泣きそうな顔になる。
「心配しないで。ほら、濡れているじゃん」
「あう・・・」
 それから、私たちは3Pにいそしんだ。

つづき「あなたに恋なんかしてないんだからねっ! 4」へ


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