牝熟女・悦子(5)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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牝熟女・悦子(5)

15-06-14 10:22

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「牝熟女・悦子(1)」へ

「先生具合は如何ですか?」ほくそ笑みながら牧村壮介が態とらしい心配顔で飯田佐緒里に近づいて来た、佐緒里は顔を硬直させ壮介を睨み付けた

「そんなに怖い顔をしないで下さいよ」ヘラヘラ笑う壮介に佐緒里は唇を噛み締め

「非道い人!、あなたは悦子の言う通り悪魔だわ!」佐緒里の悪態に壮介は何ら意に介さない顔で近くの椅子に腰を卸した

「先生がなんと言おうと僕には何にも感じませんよ、其れより僕との約束は守って要るんでしょうね」壮介の言葉に佐緒里は瞳を潤ませ躰が熱く成った

「……」佐緒里は無言で椅子から立ち上がると壮介の前に行き白衣の前ボタンを震える細い指で1つ1つ外し前を大きく開いた

「ほほおー、約束は守って呉れてますね」壮介の厭らしい眼と言葉が佐緒里の躰を更に熱くさせうっすらと汗ばんでくるのが判った

「私や悦子にこんな惨い事をして何が愉しいのよ!」佐緒里は今にも泣き出しそうな顔で壮介を睨み屈辱に唇を噛んだ

「やっぱり先生にはその格好がお似合いだな!」壮介は笑った、白衣の下はパンティー代わりに革製のT字体バンドを穿かされブラジャーは同じ革製の乳房が丸見えに成る物を穿たかされていた

「こんな破廉恥な…」佐緒里は両手で顔隠し恥ずかしさに咽び泣いた

「そうだよな、会社に来るまでに何人の連中に視姦されたんだろうな」壮介は嗤った、佐緒里は会社では白衣の下は革製のブラジャーをパンティーを穿かされ外出の際は臀が見える程の腰にピッタリと張り付いたミニスカートを穿かさ上半身は極薄生地で造られたブラウスを着せられ裸同然の格好で会社まで来ていた

壮介は佐緒里の恥ずかしい姿を蔑む様に嗤い、佐緒里は躰を震わせ泣き崩れた

「佐緒里はまだ隠せる服が有るから佳いがな、悦子はもっと凄い事に成ってるぜ」壮介の言葉に佐緒里は泣き声が止んだ

「悦子は、悦子に何をしてるの!」

「自分の眼で確認したらどうだ」

「悦子はどこに居るの」

「どこに?会社に決まってるだろう、自分の部署で健気に働いて要るぜ」壮介の含みの有る言葉に佐緒里は自分の置かれた状況を忘れ悦子の事が気に成った

「悦子の所へ連れて行って遣るよ」壮介はそう言うと佐緒里の白衣を奪い素早い動きで佐緒里の両腕を背中に回し縄で縛り両腕の自由を奪った

「嫌、縛らないで!」拒む佐緒里に白衣を羽織らせ引き立てる様に医務室から強引に連れ出し悦子の居る経理補佐部へと佐緒里を連れて行った、佐緒里に羽織らせた白衣は前を閉じられていない為に歩く度に白衣が羽だけ全裸状態で廊下を歩かされた

「お願い、前を閉じて人に視られるわ!」佐緒里は何度も壮介に懇願するが壮介は聞き得れる筈もなかった、エレベーターに乗り再び廊下を歩き悦子の居る経理補佐部へと辿り着きガラス越しに佐緒里は悦子を探した

「えっ…なんて非道い事を!」

佐緒里の目に飛び込んできた悦子の姿はショッキングな物だった、悦子は制服を着ているものの素肌に直接ベストを身に着けスカートも佐緒里が強制されたミニスカートよりもまだ丈が短く椅子に座る臀が丸見えに成っていた

つづき「牝熟女・悦子(6)」へ


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