この話はつづきです。はじめから読まれる方は「牝熟女・悦子(1)」へ
廊下に独り残された悦子は牧村壮介の後を追う様に歩き出したが膣に挿入されたバイブが膣壁を擦りまともに歩く事が出来なかった
それでも悦子は壮介の後を追い不自然な歩き方で安ホテルを後にした、壮介は悦子を見捨てる様に早足で歩き会社のある高層ビルの中へと消えていった、悦子は腰が砕けそうに成りながら暫く後にビルの中に入り自分の担当部署室に入った、悦子が所属する経理部補佐部は総勢20人程が所属し毎日各支店から送られて来る売上金額を整理し経理部に送信する部署であった、悦子は自分の席に着きパソコンに向かいキーボードを叩き始めた、両サイドには衝立が有り隣を気にせずに仕事を集中出来る様気遣いがされていた、悦子が小気味良くキーボードを叩いていた時、突然躰に電流の様な刺激が躰を貫いた、そう牧村壮介がリモコンボタンを押したのである、悦子は喘ぎ声を漏らしそうに成ったが咄嗟に両手で唇を塞ぎ喘ぎ声を飲み込んだ、だがバイブの刺激は今まで感じた事の無い強烈なものであった、悦子は必死に平静を保とうとすればするほど淫らに躰が反応しキーボードを叩く指が止まり気が遠く成る程の快感が全身を襲い喘ぎ声が漏れそうに成っていた、悦子が快感に身を焦がし震えていた時突然背後から肩を叩かれた
「山村さん大丈夫ですか?」肩を叩いたのは経理部補佐部の責任者、只石怜香であった、只石怜香は悦子より5歳年下では有るが管理能力に長けていた
「山村さん、顔色が悪く見えますが大丈夫ですか」快感に汗ばんだ悦子の背中をさすりながら悦子の顔を覗き込んだ、悦子の部署では10分以上パソコンの作業が止まると担当部署責任者のデスクに連絡が入る仕組みに成っていた
「だ、大丈夫です…」作り笑顔で只石怜香に答えている間もバイブは膣の中で暴れ悦子を責め続けていた
「ほ、本当に、大丈夫です…ぁぁぁ…」バイブの動きが激しさを増した、悦子は目線を牧村壮介の方に送った、壮介は知らぬ顔でパソコンのディスプレイに向かっていたが眼は嗤っていた
「顔色も悪いし、脂汗が酷いは、医務室に行きましょう!」只石怜香は心配げな表情で悦子の両肩を掴み立ち上がらせよとした、然し悦子は自力で立ち上がる事など出来ない程に快楽が全身を貫いていた
「本当に…ぁぁぁぁぁぁ…もぅ、ダメぇぇぇ」悦子は顔を挽き吊らせ躰を戦慄かせた時、バイブの動きが止まった悦子は肩で息をしながら震えて、只石怜香は悦子の異常な行動に困惑した
「山村さん、少し休みましょう」怜香の言葉に頷き席を立ち上がった時革パンティーの縁から愛液が漏れ脚を伝っていくのを悦子は感じた、、そして牧村壮介を恨めしく見ながら悦子は只石怜香に付き添われ医務室へと向かった、医務室へ向かう長い廊下を歩く間もバイブが膣壁を擦り何度も腰を崩しながら歩く悦子を怜香は怪しげな眼差しで見ていた、悦子と怜香は医務室の前に着き怜香が扉を開け悦子を先に中に入れた、中では悦子と同じ歳の女医、飯田佐緒里が白衣姿で医学書を開いていた
医務室に入って来た2人を見て飯田佐緒里は医学書を閉じた
「どうかしたのかしら」只石怜香が飯田佐緒里の前に山村悦子を座らせた
「山村さん酷い脂汗でとても辛そうなんです」只石怜香の説明に飯田佐緒里は悦子の目にライトを充て眼球を見た
「少し疲れは有るみたいね」飯田佐緒里は耳に聴診器を付け
「胸を見せて頂戴」佐緒里の言葉に悦子は顔を強ばらせた
「どうしたの、ブラウスの前を開いて」佐緒里の言葉に悦子はおずおずとブラウスのボタンを外し胸を隠す様に前を開いた
「悦ちゃん、それじゃ聴診器を充てれないわ」佐緒里の言葉に悦子は涙を浮かべた
「…只石主任、少し山村さんを横に休ませますから、先に戻っていても構いませんよ」佐緒里の言葉に怜香は少し笑みを浮かばせ
「判りました、山村さんゆっくり休んで下さいね」怜香はそう言うと医務室を後にした
「悦っちゃん、前を開けて」佐緒里の言葉に悦子は恐る恐るブラウスの前を開けた
「えっ…これは…」佐緒里は絶句した
「お願い、お願い…」悦子は恥ずかしさに涙を零し震えた、悦子の躰には無数の鞭の後と縄で緊縛された縄痕がくっきりと残っていた
「あなた、これはどういう事なの!」
つづき「牝熟女・悦子(4)」へ
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