哀れ妻・陽子(12)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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哀れ妻・陽子(12)

15-06-14 10:22

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「哀れ妻・陽子」へ

弁護士は再び口を開いた

「奥さんもご存知かと思いますが日本の裁判制度が変わった事はご存知ですよね」弁護士の言葉にドアの取手に手を掛けた手を止めた

「御存知ないのなら御教えしますが、数年前に裁判員制度が導入されまして、日本国民から無作為に6名の裁判員が選ばれるんですよ、その裁判員は案件の調書、現場検証写真、証拠写真を見る事に成る、当然ですが奥さんが何故御主人を殺害に至ったのかその経緯並びに証拠写真も見る事に成る、貴女は耐えられますか?」

「………」陽子は無言であった、弁護士はニヤリとほくそ笑み話を続けた

「見ず知らずの人間達にいや、もしかすると貴女の事を知っている人も居るかも知れない、そんな人達に貴女が受けた屈辱的な写真を見られるですよね(傍らに置いてある封筒から数枚の写真を取り出し)こんなおぞましい写真を見られるんですよね」

弁護士は嗤いながら写真を1枚1枚厭らしい表情で見ながらテーブルの上に置いていった、置かれた写真には陽子が尻を高々と上げ浣腸される姿や蝋燭を垂らされ悶え泣く姿が映っていた

「然しですね奥さん、どの写真もそれにこのDVDにも貴女が喜ぶ姿しか映っていないのはどういう事ですかね」弁護士は冷め切ったコーヒーを口に運びコーヒーを飲み干した

「責めを受けている間に快楽を味わい、最終的には自分がマゾの変態女だと認めたからこんな写真に成ったんじゃないのですか」陽子はドアの取手から手を放した、弁護士が言う事は全て図星であった、例えどんな理由にしろ昇から受けた数々の屈辱的な行為がいつしか陽子を淫らな躰へと変えられていた

「まぁ~僕は別に困る事は何も無いですがね、貴女が恥ずかしい思いをするだけですから」弁護士は薄ら笑いを浮かべコーヒーカップをテーブルの上に置いた、陽子は弁護士の方と向き直り

「貴男の望みは…私の躰なんでしょう!…早く私の事を犯したらいいでしょう!あの卑怯者の男と同じ様に私を…家畜の様に扱えば良いでしょう!」陽子は泣きながら自暴自棄に成り着ていた着物の帯を外し着物を脱ぎ捨てていった、陽子の足元に脱ぎ捨てられた着物が重なっていた、全てを脱ぎ捨てた陽子は片腕で乳房を隠しもう片方の腕で陰部を隠した、弁護士は陽子の生の全裸姿を見て生唾を飲み込んだ、今まで昇から見せられていたの所詮画像だけの物であったこうして実際の全裸姿を見ると実に艶めかしく被虐を与えたく成る様な躰付きをしていた、弁護士はソファーから立ち上がると陽子の前に立ち俯く陽子の顔上げさせる為に顎先を摘み上げた、恥辱に歪む表情が実にS心を擽る表情であった

弁護士は爬虫類の様な眼で陽子をまじまじと見ると薄気味悪く嗤い、ズボンのチャックを降ろすと、まるで凶器の様な鋳きり起った肉棒出した

「奥さん判りますね」弁護士は興奮した不気味な表情で陽子に言い、陽子を力付くで跪かせた、陽子は目の前に差し出された恐ろしいまでに勃起した肉棒に一瞬目を逸らしたが覚悟を決め上品な小さな唇を大きく開き弁護士の肉棒を口に含み頭を激しく前後に降りアップで束ねた髪が乱れ、顔に覆い被さり弁護士は陽子の乱れた髪を掻き揚げ苦悶に満ちた表情を見て満足げに嗤った、陽子は昇から仕込まれた口奉仕で弁護士の肉棒を舌で練っとり絡め、先端の鬼頭部分を舌先でまるでアイスキャンディーを舐める様に優しく舐め裏筋を丁寧に舌先でなぞりながら袋を口に含みワインを転がす様に舌で包張り再び肉棒を唇を窄めながら扱き始めた

弁護士は歓喜を上げた

「奥さん最高だな!こんなフェラが上手い女には出会った事がないぜ!」弁護士は下品に嗤い陽子の頭を撫でた、只陽子には屈辱な言葉でしかなかった、好きで口奉仕を覚えた訳ではなかった愛する夫を救う為に昇の調教を受けるしか術がなかったのだ、そして今度はこの男に辱めを受けるのである、陽子は自分の巡り合わせの悪さを恨んだ、陽子の口奉仕に弁護士は満足し始め肉棒の脈が激しく成り弁護士が声を上げた

「逝くぞっ!!逝くぞっ!!逝くぞっ!!」弁護士はそう叫ぶと陽子の口の中に諄く咽せ変え返る様なザーメンを放出した、陽子は大量のザーメンを一気に飲み込んだ、弁護士はその姿にほくそ笑むと陽子を四つん這いにさせ、一度逝ったのにも関わらず未だに勃起し続けている肉棒を陽子の潤んだ陰部に肉棒を突き刺した、陽子は肉棒の刺激に声を出し掛けたが必死に堪えた、こんな卑怯者に感じまいと喘ぎ声を我慢するも弁護士の様々なテクニックに直ぐに撃沈され気が付けば、恥ずかしい程に淫らな声を上げ何度も昇天させられ続け、陽子は生も根も尽き果てるまで犯され続けた、そして陽子は何日も快楽地獄を味合わされ続けた

つづき「哀れ妻・陽子(13)」へ


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