この話はつづきです。はじめから読まれる方は「哀れ妻・陽子」へ
陽子は口許を抑え躰を小刻みに震わせていた、実は裁判所に来る前に昇から或る事をされていたのだ、それは膣にバイブを入れられ更に乳首の根元には輪ゴムで固く縛り付けられていたのであった、陽子はその姿で法廷に来させられていたのだ、バイブが膣肉を掻き回す度に陽子の躰には抑え切れない程の快楽が襲い掛かり法廷でなければ今すぐにでも自分を慰めたい心情に駆られていた、法廷では昇に検察側からの尋問が始まっていた
「証人にお聴きします、証人は被告人が車に乗る姿は見ていないと言いましたね」
「はい、車に乗る姿は見ていません」
「では被告人はどの方向へ歩いて行きましたか?」
「確か駐車場の方へ歩いて行ったと思いますが」
「何故駐車場に行ったと思いますか?」
「車で来ましたから車の方へ行ったと思います」
「被告人は車で飲みに来たのですね」
「はい、ですが僕は代行で帰るとばっかり思っていました」
「違ったのですか?」
「代行なのかも知れませんが、課長の車が駐車場から直ぐに走り去って行きましたから」
昇の証言に利勝は唖然としていた、検察側からの尋問が終わり最後に弁護側から一枚の書類を出した
「これは被告人の妻佐伯陽子から預かった物ですが、被告人と離婚する決意が有りこの書類を預かりました」弁護士の言葉に夫佐伯利勝は呆然とし力無くうなだれたまま裁判は閉廷した、数日後陽子の元に夫佐伯利勝のサインが書かれた離婚届が届いた、陽子は離婚届を持ち区役所に提出した、そして1ヶ月後、弁護士から陽子に連絡が来た、利勝が拘置所で首を吊り自殺したと連絡が入った、陽子はその時、全裸で緊縛された姿でその連絡を受け傍らには昇が陽子の膣に挿入したバイブのスイッチを操作していた
緊縛された姿で携帯を握り締め陽子はぼう然と立ち尽くした
「亭主が死んだのか」昇の言葉に陽子は震え膝から崩れ落ちた
「哀れなもんだな、信じてた女房に裏切られれば死にたくもなるぜ」昇は嗤いバイブのスイッチを強くした
「いやぁぁぁぁ…ハアァァァ…ァァァァ…」陽子は四つん這いに成り身を悶えさせた
「歩け!」昇の命令に膝を立て陽子は涙を流し涎を流しながら四つん這いで部屋中を歩き出した、蠢くバイブの縁から愛液がダラダラと垂れ落ち艶めかしく動く裸体が卑猥であった
「愛する亭主が死んだって云うのによ、バイブ突っ込まれて野良犬みたいに這いずり廻る気分はどうだい」昇の言葉が心の中を抉った、然し陽子は反論出来ない程に昇に調教され、夫の死を悲しむより先に昇からの辱めに快楽を感じる躰に成っていた
「…ァァァァ…嫌ァァァ…ダメぇぇぇ…」陽子が犬が背を伸ばすように上半身を反らし裸体を快楽に震えさせた
「あああ…御主人様…陽子はぁぁぁ…陽子はッ…逝ってしまいますぅぅぅ…」
「亭主が自殺したのに気を遣るのかよ!」
「ヒィイイイ…あぁぁ…ダメぇぇ…もぅ…ぅぅぅ…ダメぇぇぇ…逝きます…逝きます…陽子はッ…逝きます…ヒィッ…逝くぅぅ…逝くぅぅ…逝くぅぅーー…ッ」陽子は裸体を激しく震わせ激しく果てた
つづき「哀れ妻・陽子(10)」へ
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