気を付けて(その5)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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気を付けて(その5)

15-06-14 10:23

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「気を付けて(序章)」へ

その翌日…、今日は休日ってこともあり家族でお出掛け。
今は車の中、お父さんが運転をしていて、
助席にはお母さんが座ってる。後ろには私とお兄ちゃん。

静かな車内、お兄ちゃんが手を握ってきた。

『なみ…』

「ん..?どうかした..?」

『..いや?、可愛いな..とか。』

「….ば、馬鹿。うるさい…」

『うふふ、兄妹で仲がいいことー』

「お母さんも、乗らないでよっ!お父さんも何か言ってやって!」

『んー?父さんも仲が良いお前等が自慢だぞ?良いことじゃないか。』

「もう、みんなして私をからかってぇ..!」

『だって、可愛いもんは可愛いからな。』

「何度も言わなくていいの!」

…と、そんなことをしている内に、目的地が見えてきた。
目的地とゆうのは温泉だ..、両親が旅行に行ったことにより。
温泉巡りに興味を持ったらしく、明日帰ると言う感じで、
1泊2日の家族旅行をすることになったのだった。

『よし、着いたぞ。俺は受付をしてくる。』

お父さんが受付に向かうと、旅館の人が何人か私達の所にきて、
荷物を持ち、部屋へ案内してくれた。

「わぁ、綺麗な景色だねー!」

『あぁ、そうだな。綺麗だ..』

部屋はそんなに広くないらしく、予約の時点で
2部屋予約していたらしい、部屋割りは私とお兄ちゃん。
お父さんとお母さんになったが..悪い予感しかしない…

『なぁ、なみ?』

「な、何?」

後ろから抱き締められ、耳元で名前を呼ばれた..
つい身体がピクンと反応を見せる..

『いや..?喉とか渇かないのか?』

「あ、そういえば..喉渇いたかも..」

『そう、じゃぁお茶淹れとくから…
親父達の様子見てきてくれないか?』

そう言ってすんなりと離れてゆくお兄ちゃんは
言葉通りお茶を淹れる準備をしながら指示をくれた。

「…うん、わかった。」

隣の部屋を覗くと、もうお父さんが荷物を持って
部屋に着いていた。

「あ、お父さん受付終わったの?」

『おぉ、なみ…受付は終わったぞ。温泉も21時までなら
好きに入っていいそうだ。』

『混浴もあるみたいよ?私達は今から入ってくるから。
なみ達も早めに入っちゃいなさいね?』

「そっか、わかった。それじゃぁまたねっ」

『あぁ、ゆっくりしろよ。』

『えぇ、また後でね。』

混浴もあるのか..きっとお兄ちゃんに連れていかれる..。

「ただいまぁ…」

『ん、おかえり。お茶、入ってるぞ?』

「あ、ありがとっ。いただきまぁす。」

『親父達なんだって..?』

「んっ..、ぷはぁ。えーと、温泉21時までなら
好きに入ってって。お父さんはもう部屋にいたし..
二人とも、もう入っちゃうらしいよ。」

お茶を一気に飲み干し、さっきの話しの
混浴とゆうこと以外を伝えた。

『じゃ、俺等はまだいいか..』

「うん…、うん…?」

あれ..頭が..クラクラして、身体が熱い…?

『効いた..?』

「へ?き、いた..?」

『お茶に、媚薬入れといたんだけど..。』

「っ!?、な、何してんのっ!」

やだっ..立てない…

『はいはい、大人しく布団に行こうか。』

「や、やらっ..離せっ!」

呂律も..駄目になってるよ..っ

お姫様抱っこをされ、何も出来ない私は
布団に連れていかれてしまった..。

『もう顔真っ赤じゃんか..』

顔が寄せられ…キスをされる…

「んっ…ふ、..やっ!」

キスだけでこんなに身体がっ..!駄目、すぐに逃げなきゃっ…

『ん、逃げれるわけないだろ?』

「でも、らめなのっ..やめてっ..」

涙目になって訴えるけど、聞いてくれるはずもなく…

『駄目ぇ、やめなーい。キスだけで随分と感じたんじゃないか..?』

お兄ちゃんの手がスルリとスカートの中に入る..
下着をずらし..私のアソコを撫で始めた..

「ひゃぁっ、らめっ!らめぇ!!」

ビクッと身体が跳ね、イってしまった。

『すげぇ、効いてんな。これじゃ気ぃ失うかな..?』

「馬鹿ぁ、嫌いだぁっ..!」

『そんな口聞く子には、これでもくわえてもらうか。』

そう言って取り出したのは..巨大なバイブ..
脚を大きく開かされ、ゆっくりと挿入される。

「あっ、あっ!!んやぁ!やらっ、抜いてぇぇえ!」

自分で抜こうにもお兄ちゃんにすぐ抑え込まれてしまった。
そして…スイッチが入れられ弱めの振動が加わる..

『ほら、感じろ..?』

「いやぁぁあ!!!ひ、あっ..お、に…ちゃっ!抜いてぇっ、抜いてぇっ!!」

『駄目だ。それにうるさくすると、旅館の人に
怪しまれるぞ..?親父達にもな。』

声を押さえるため枕を抱き締め、歯を食い縛る。
そしてビクビクと震えてはまたイってしまった。

「はぁ、んっんん…」

『ほら、ほら..もっとイっていいぞ?』

お兄ちゃんは楽しそうに抜き挿しを繰り返してくる..

「ひ、ぐっ..うぅ!、んぁっ..」

またイく私..。こんなことを1時間ほど続けられ..
私は数えられないほど、イってしまった。

『よし、じゃぁ..風呂行くか。』

「….はぁ…」

憂鬱だ…


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