気を付けて(その3)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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気を付けて(その3)

15-06-14 10:24

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「気を付けて(序章)」へ

『だから、お前..自分で弄ったことあるだろ..?』

ば、バレた…

「ど、どうして…?」

『感度がいいのと、あと締まりがいいし…
手慣れてる感じがする。普通素人が指で中掻き回しながら
手のひらで外のクリ刺激するとか..しないだろ。』

嘘..、つい夢中で気付かなかった…

『そんだけ、夢中だったわけか。』

「はうぅ…ち、違うよっ..」

どうしようもなく恥ずかしくなった私は、
しょうがないから枕で顔を隠しつつ、近くにあった布団を被った。

『…ふぅん、素直になればちゃんとイかせてやるのに。』

「えっ…?」

一瞬胸がトキメいてしまった、ドキッとして..
イかせて欲しい、お兄ちゃんのはどんなのだろう…
気持ちいいだろうな…

って、ダメダメ!何考えてるの私はっ!

『…はぁ、またグズグズモードかよ..なみがいつまでも
そんな態度じゃ..一生ヤれない…』

「…だって、初体験も..まだだし..?恥ずかしいんだもん..」

目だけを覗かせ、壁を背にお兄ちゃんの様子を伺った。

『…なみ?、俺はな..お前の恥ずかしがってるとこ好きなの、
わかる?だから、素直になれよ..俺のこと好きなんだろ?』

「…う、…そんなに好き好き言わないでよ…。
そりゃ、私もお兄ちゃんが好きだけど..さ。」

『…ま、慣れりゃ大丈夫だって。優しくすっから..な?』

優しく..、そう言ったお兄ちゃんのは布団を退けて、
言葉の通り優しくキスをしてきて..優しく頭を撫でてくれた。

「ん、…うん..」

決心をし、コクリと一度だけ小さく頷いてみせると、
お兄ちゃんは私をベッドに押し倒し、仕切り直すように
身体を撫でる..、ジワジワと身体中に快感が広がり…
私は赤くなった顔を逸らすしかなかった。

「..はぁ、..ち、ちゃんと..触ってよ…」

焦らされるのに耐えかねた私は、お兄ちゃんの手を取り
胸へ誘導する..、しょうがないなと小さく笑いながらも
その手は私の胸を揉みしだき始めた。

「んぅっ、…お兄ちゃん..あんっ..!」

胸の先にお兄ちゃんの手が当たって、ピクンッと反応を見せる私。
明らかに感度が良くなっていた..きっとお兄ちゃんが
毎回毎回、イく寸前で止めたり..焦らす様に身体を愛撫するから..。

『何だ..?ここ、そんなに気持ちいいか?』

「ひゃぁんっ、やっ..駄目、駄目!」

両胸の突起を摘まみ上げられ、ジタジタしてしまう..

『何だよ、?気持ちいいのに止めちゃ意味ないだろ。』

「だ、めぇっ..!もう..イきそっなのぉ!」

『ふぅん、好きなだけ達してろ。もう、止めたりしないから..』

「は、あっ..いやぁ..」

キュッと捻り上げられたところで、ビクビクっと
私の身体が痙攣した..、ついにイってしまったのだ。

お兄ちゃん..エッチ上手…今まで何人の人達と…?
そう思うと悲しくなった..自然と涙目になって
上から私を見下ろすお兄ちゃんを見詰め返した。

『誘ってるわけ..?何考えてんだよ..?』

「…っ、違うよ..お兄ちゃんがこんなことを
他の女子達とやったんだって思ったら…急に..」

『ははっ、そんなことか?お前は可愛いな、ホント。
そりゃ何回かはやったが..今はお前が好きだし..
今までで一番..相性いい気がする。』

一番…今は私がお兄ちゃんの一番。
その言葉を聞くと安心できた..もう気にするのはやめよう。
そう思えた…

「….そっか、そうだよね。..好きだよっお兄ちゃん..」

『ん、俺も….で、さ。なみ?』

「ん?」

『お前、男のくわえたことあるか?ないよな?』

「っ!?く、くわ..くわえる!?そんなんしたことないよ!」

『だよな、..お前ばっか気持ちいいのはズルいだろ..?
だから、今度はお前が俺を気持ちよくさせろな?』

「…お、お兄ちゃんの…なら。」

一旦身体を起こし私は床に座らせられた。
お兄ちゃんがベッドに座ったままチャックを下ろし
ズボンを脱いでる..小さい頃はお風呂とかでよく見たけど..
お兄ちゃんのは..今どれくらいなんだろ?
思わず目が釘付けになっていると、お兄ちゃんのは既に
半立ち状態で..履いていた下着を少し押し上げていた。
生唾を飲み込み、お兄ちゃんを見詰める…

『俺、フェラ弱いから..すぐ出るかもな…』

苦笑いを浮かべつつ、下着を脱ぎ捨てると
そこには毛が生えてて..立派になったモノがあった。

「…う、うん…わかった。」

ゆっくりとお兄ちゃんのを両手で握り締める..
触れただけでビクッと反応を示して..口元に運び
チロチロと舌先で舐めるときには既に立っていた..

『ふぅっ、ん…もっと舌使え..口に入れて..』

モノを口に押し込まれて、吃驚しているも..
私は、夢中になって舐め始める..
どんどん口の中でお兄ちゃんの…お、おちんちんが…
おっきくなっていった。

つづき「気を付けて。(その4)」へ


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