気を付けて(その2)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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気を付けて(その2)

15-06-14 10:24

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「気を付けて(序章)」へ

お兄ちゃんとの両想いが発覚して早、1週間…。
3泊4日の旅行へ出掛けていた両親も帰ってきて、
何事もなかったかの様に時が過ぎていた..

実は1週間前…服を脱がされるまではいったものの
最後まで私が煮えきらず、やらず仕舞いで終わったのだ。
その後、お兄ちゃんは普通に接してくれて..、
なんだかそれが、もどかしくも感じていた。

そして今日…、いつも通り布団に潜り眠りについた。

「んっ、う…?」

ふと首に違和感を感じ、身を捩る私の耳元で..
優しくて聞き慣れた声がした。

『なみ…、まだ寝てんのか?』

「….え!?、お..お兄ちゃん…!」

また勝手に部屋入ってきて…、何してんのかと目を開けた。
首に違和感を感じた意味がわかった…
お兄ちゃんが私の服を少し脱がせ、首筋を指先で
ゆるゆると撫でていたのだ…。

『まだ夜中なんだけどな..そろそろ我慢できねぇの..。』

「へ?、…お母さんとお父さんが..下で寝てるし…」

『ん?それはそれで興奮すんだろ?
この前…我慢させた罰だ。今日は寝かさねぇからな。』

「ば、馬鹿!!興奮なんてするわけないでしょ!
もう眠いんだからっ出ていってよ..」

『…こら、煩くしたら親父達が起きるだろ?
今から目覚まさせてやるから、大人しくしとけ。』

「うっ…それは..、んっ…!」

キスにより口を塞がれてしまえば、手首や身体も
お兄ちゃんの力によって抑えつけられてしまった。

『んっ、ふぅ…なみ、好きだぞ?』

「はぁ、ん…わ、私も…好き。」

『知ってる..意地悪されるのも好きなんだろ?』

「は!?、違うっ…そんなこと!」

否定するより前に、お兄ちゃんが私の胸を揉みしだき始めた。

『..嘘ついたら痛くすっからな?』

「あっ、んぅ…い、痛く..?それは..嫌っ…」

『..だろ?ならちゃんと認めろよ..』

「ふぇ?、や..だっ…別に好きじゃないもん..」

『あっそ…』

冷たくそう呟いたお兄ちゃんは、私の下着を引っ張り取ると、
その立ち始めた突起を口に含みコリコリ噛んできたの..

「んあぁっ、駄目..痛っ…!」

『まだ認めないのか…?』

お兄ちゃんの温かい吐息がかかって余計に身体が反応する

もう、濡れてしまっているのが自分でもわかった..

「….う、んっ…もっと..苛めてくだしゃい…
意地悪なお兄ちゃん…好きっ..」

『よし、素直だな..わかった。苛めてやるよ…』

そう言ったお兄ちゃんは、私の両足を思いっきり
広げてきて、下着はすぐに脚から抜かれた。

も、もう..丸見えだよっ..

「や、ちょっ…汚いよ!」

『いや、綺麗なピンク色だ..、それにもうこんな..
グチャグチャ…』

中指が入ってくる..

「はっ、あぁっ!んぐっ…」

身体に快感の電撃が走るなか..、枕を顔に押し付けて
声を殺す私..、もうキュウキュウ中を締め付けて
お兄ちゃんの中指をくわえて離さない..

『もったいねぇな、親父達がいなけりゃ..
可愛い声が聞けたのにな。』

そう呟きながらも、穴を広げ人差し指
を追加でなかへ..
駄目っ..もうイっちゃいそう…
お兄ちゃんが..焦らすように中で指を曲げたり
壁を軽く擦ってくるのが限界を誘うみたい。

「…あっ、あっ!イっ..ちゃうっ」

『んー?じゃ抜くわ。』

「へ?な、なんでっ..」

お兄ちゃんの意地悪な行動に、思わずキョトンとして
ご飯を取り上げられた動物みたいな、表情を浮かべてしまった..。

『自分で触ってイけ。』

「え、お…オナニーしろって言うの?」

枕から不安な顔を覗かせる私を無視して、
お兄ちゃんは指を抜いた。

『そうだ、ヤったことあるだろ?』

「な、ないよ!!」

嘘だけど..、お兄ちゃんのこと考えていっぱいヤった…

『ふぅん..じゃぁ、ヤり方は教えてやるから。』

「…う、ぅ…」

恥ずかしいこと、させないでよ..

『まず起きろ..、脚はM字に開け。で、指で自分の中を
掻き回すんだぞ?』

「う、うん…」

起き上がり言われた通りにすると、私の位置からも
自分のいわゆるオマンコが丸見えだった..、
それだけで私興奮しちゃって..、蜜が溢れ出す。

『指を..こう。てか、触る前から蜜垂らしてんじゃねーよ。』

手を誘導され、自分の人差し指を中にいれた。

「んあっ、…はぁ、..はぁ。こ、これは….」

流れ出る蜜を隠す様に手を被せる。
すぐにその手を退かされてしまうと..

『さ、自分なりに気持ちよくなってみろ。』

イけそうでイけなかった、私自身はヒクヒクとして
自分の指をくわえている..

グチュッ…チュポッ…

とゆう、水音を響かせながら
指を出し入れし始める私を、お兄ちゃんはじっと見詰めてくる。
何、この羞恥プレイは!!

「はぁ、はぁあんっ!..お兄ちゃんっ…お兄、ちゃ…っ..」

『何だ、俺のこと考えてヤるのか..』

クスッと笑われてしまい、顔が真っ赤になるほど恥ずかしい..
でも、手の動きは激しくなってゆき

ジュポッ、グチャッ…ヌチュッ!..

もうすぐ限界だ…やっイける、そう思ったときだった…。

「あっ、あんっ..はぁ..、はぁっ」

『….お前、嘘ついたろ..?』

「へ…?」

お兄ちゃんがまた、私の絶頂を妨げた。

つづき「気を付けて。(その3)」へ


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