哀れ妻・陽子(5)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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哀れ妻・陽子(5)

15-06-14 10:25

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「哀れ妻・陽子」へ

昇は事あるごとに陽子をお仕置きと云う名を借りた調教を与えていた

「ひぃぃぃ…ハァァァ…これは嫌ぁァァー…痛いの嫌ァァァ…許してぇぇ…」陽子は涙を流し昇に懇願した、陽子は様々な調教と云う名の拷問の中で一番辛い責めの1つであった然し昇が許す筈もなく残酷にもクリップは固く勃起した乳首とクリトリスを残忍な程に噛み付き強力なゴムに拠って上にへと吊り上げられ、陽子は余りの痛さに声も出せずにいた、昇は無残な陽子の姿を視て満足げに笑いピンッと張ったゴム紐を下に引き「今日は俺が帰って来るまでこのままだ」と残酷な言葉を言い終わると同時にゴム紐を離した瞬間ゴム紐は威勢が付き再び上へと力強く両乳首とクリトリス吊り上げ無残な程に変形し上にへと引き上げられた「グウウウ…ギャァァァァーーーー……」陽子は余りの激痛に爪先立ちに成り全身に脂汗が吹き出し戦慄き裸体を痙攣させた、昇は無情にも陽子に背を向け玄関の扉を開け言った「今日は扉を少し開けて行く、少しでも声を出せば外に聞こえるからな!」そう言い終わると昇は部屋を後にした扉は昇の言葉通り少し開いていた「嫌ぁッ…行かないでッ…」陽子は切ない気な顔で扉を見た、そして独り無残な姿で残された陽子は恐怖に震えたこの部屋は昇のマンションでも無ければ陽子のマンションでも無いのだ、昇が陽子を調教する為に借りたアパートなのだ其れも築数十年が経つ木造アパートの為隣の部屋は勿論の事外の声や物音迄もが聞こえてしまう建物であった、こんな所に住んで居るのは年金暮らしの老人と貧乏人位なものであった

数日続く真夏日、クーラーの無い部屋はサウナ状態と化し吹き出した脂汗が滝の様に流れ落ち足元に汗の水溜まりが出き爪先立ちしていた足も踵が床に着き、時折薄れ行く意識の中で乳首とクリトリスに与えられた痛みは何時しか快楽へと変わり蜜壺からは愛液が流れ、快楽は徐々に陽子の躰を覆いだした陽子は心の中で叫んだ(駄目ッ、こんな事されて逝っては駄目ッ)然し乳首とクリトリスに与えられた痛みが完全に快楽へと変わった瞬間、陽子の躰が震え

「ぁぁぁ…嫌ァァァ…嫌ァァァ…ダメェェ…ダメェェェ…嫌ァァァァー……ヒィッ……逝クウウウウ…」

陽子は小刻みに躰を痙攣させ激しく潮を噴き出し昇天した、陽子は自分の躰を恨めしく思った、昇に長期間調教されてしまった躰は痛みや屈辱でしか感じない躰へと変えられてしまったのだ、陽子はその後も何度も気を昇天させた、そして陽が沈み掛けた頃、廊下に人の足音が陽子の居る部屋に近付いて来た、力無くうなだれ意識が薄れていた陽子には足音は聞こえていなかった足音は陽子の部屋の前で止まり扉がゆっくりと開かれた、陽子は薄れていた意識の中で人の気配に気付き頭をもたげ正面を向いた、其処には隣に住む小太りで小だらしない格好をした男が立っていた、この男は何時も陽子を厭らしい目付きで陽子の躰を舐めるように視ている男であった、男は陽子に近付きヘラヘラと笑いながら裸体を触り始めた、陽子は恐怖に身体を強ばらせた、男の手に乳房をさすりながら下の方へと移動させクリトリスを噛んでいるクリップを指で何度も弾いた、陽子は躰を仰け反らし掠れた声で喘いでしまった、男の指は愛液塗れの蜜壺の中へとゆっくりと挿入して来た

男のゴツゴツとした指が1本また1本と蜜壺に挿入され膣の中を掻き回し始めた、陽子は目を吊り上げ激しく首を振り掠れた声で

「嫌ぁッ…辞めてッ…」

然し男の指は激しく上下させていった、陽子は恐怖しながらも脚をがに股に開き腰を前に突き出し男の指を求めてしまっていた、男の指の出し入れが激しく成り指と膣の間からは愛液が飛び散り陽子は普段から嫌悪感をだく男のゴツゴツした不潔な指で逝かされようとしていた、然し男は突然指の動きを止め蜜壺から指を引き抜くと愛液塗れの指を陽子に見せ逸れを自分の口に含み音立て舐めとった

「奥さん、何時も良い声で鳴くから俺、オナニーばっかりしてるんだぜ」

男はせせら笑うと陽子の顔に自分の顔を近付け唇を奪いに来た、陽子は顔を背けた

「旦那はいつ帰って来るんだい!旦那が帰って来る前にあんたを外に引きずり廻したって良いんだぜ」

男の言葉に陽子は観念した、男は陽子の唇を奪い汚く粘着質のディープキス始めた、陽子は男が満足するまで唇を犯され続けた、男は満足すると携帯を取り出し陽子の姿をカメラで撮り始めた

つづき「哀れ妻・陽子(6)」へ


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