この話はつづきです。はじめから読まれる方は「堕ちる・・詩織」へ
詩織は 快楽を受け入れた・・
頭を揺する激しい目眩と 躰を震わせる肉欲の火照り
二人の自分が一つに重なる
そして・・
開花した性欲に 詩織はひれ伏した
“私・・生まれた・・”
詩織は 性欲の虜になった自分が 愛しくさえ感じられた
そして 夫への背信が異常なまでの興奮を煽る
“淫乱な人妻・・夫に隠れて 他の男達に弄ばれる・・それが私・・”
詩織は その光景にウットリとした
しかし 実際にどうしたら満たされるのか まだその手立ては見えない
さらに 誰ともわからない男と交わることに やはり躊躇はある
それでも・・・
詩織の 性欲の高まりは本物だった
乳首が ちょっと何かに触れただけで ビクッとする快感が下半身に走り 吐息を漏らすようになっている
“私・・敏感な躰になってるわ・・なんだか嬉しい・・”
一人で過ごす時間に至福を感じ 夫の前で仮面をつける背徳が 詩織の欲望に油を注いだ
詩織は 快楽の方法を模索するうちに ネットに嵌まり込んでいった
当初は 男性器の無修整画像や性行為の動画を眺めるだけだったが アダルトSNSとの出会いが 更なる欲望に火をつけた
バーチャルの安心感は 詩織のお気に入りとなった
【男性のアソコが 大好きなアラフォーの人妻です 画像や動画を見せてくれる方からのメッセージをお待ちします 気に入った方には 私のアソコの画像を見せちゃいます】
掲示板に メッセージを載せた
卑猥なコメントが あっという間に並ぶ
詩織のお気に入りは 射精の動画だった
射精の瞬間の男性器のビクッとした痙攣と 溢れだす精液に興奮した
“おっきくて・・イヤラシイ形の・・見たい・・”
コメントの隠語に興奮しながら “当たり”を探す
画面に食い入る瞳は 淫乱さをましていった
『“小さいけど いいですか”だって・・イヤよパス』
『“ぼくのオナニー見て・・”・・ガキもイヤ』
『“見るより やりませんか?極太ですよ”っか・・本当に? ・・見てみよっと・・合格』
左手で 剥き出しのクリトリスを弄りながら 詩織は次々と返信を繰り返す
瞬く間に 詩織の目の前に猥褻な世界が拡がる
男性器が並ぶ画面
詩織は 食い入るように見つめている
“美味しそう・・でも・・カチカチじゃない・・不合格”
次々に 欲望の評価を楽しむ
“アン・・イヤラシイ・・アッ・・イクのね・・アッ・・精子出た・・ピクピクして・・合格・・”
【今撮りです 射精に興奮・・私のアソコ・・コメント欄で辱しめてネ・・・イヤラシイ人妻より】
詩織は 椅子を濡らしながら 股間の画像を送る
送信ボタンを押す度に 腰が疼き震える
“アン・また見られちゃう・・恥ずかしいアソコ・・イヤラシイ言葉・・書かれて・・サイトで晒される・・”
“割れ目を見ながら・・きっと肉棒擦って・・射精するのネ・・ハァハァ・・”
詩織は 自分の性器へのコメントを晒されることに異常な興奮を感じた
【奥さん 本気汁垂れ流しのドすけべマンコ見たよ ぶちこんでやるから連絡して】
【イヤラシイ人妻ですね ご主人に内緒で・・おっきいクリトリス舐めてあげる】
【毛むくじゃらのおまんこ 恥ずかしいね 剃ってあげるよ】
詩織は 晒される快感にゾクゾクと震えた
“アン・・・タマラナイ・・私・みんなに晒されて・・恥ずかしい・・もっと変態になりたい・・興奮しちゃう”
そして・・
何本目かの動画の時 詩織は目を見張った
『ヤダ・・スゴイ・・これ・アアン』
詩織の瞳に 淫靡な光が輝く
柔らかいペニスは 女の白い指でしごかれている
男が自画撮りしながら 女に指示を出していた
グニャリとした陰茎はグロテスクで コーラの缶ほどもある
『太~っい・・イヤラシイ・・この形・・』
クチャクチャと ローションの音が響く
『ハァ~ン アッ アッ・勃起していく・・アッ・スゴイ・・』
白く細い指で握ることができないほど 陰茎の太さが増す
更に バットを握るように重ねた手の上から かさの開いた亀頭が膨らむ
『長いわ・・コレ・・太くて長い・・スゴイ』
詩織は ウットリとした
『しごいて・・もっと・・精子でるの見たいわ・・』
激しくペニスがしごかれて 完全に勃起すると女の手が離れた
『おっき~い・・嬉しい~アッアッイャ・・イヤラシイ・・匂いがしそう・・』
詩織は ピクピクと腰をふる
痺れるような疼きが 膣口を熱くした
『アン・・詩織・・お汁・・スゴイ・・』
詩織の膣から潮が吹き出している
画面の中では 女がカメラを受け取り 男性器を映し出す 舐めるような亀頭のアップが続き 男が自分の指で尿道口を開いた
『イャイャ・・イヤラシイ~・中が・・見えて・・濡れてるわ~・・赤い・・』
黒光りするペニスの先端に 赤い口が開く
そこに 別の女が現れて 先端の割れ目に唾液を垂らした
尿道口に 泡立つ唾液が溜まる
『イャ~ン・・糸ひいて・・』
女の尖った舌先が 尿道口に挿入されていく
そして チロチロと舐めては 舌先が尿道口を犯している
“スッ・スッゴィ・・イヤラシイ・アッア~ン”
亀頭を 女のザラザラとした舌が舐め回し 唇が先端をくわえ込む
チュパチュバと音を立て 吸い付いている
“ヤダ・・おっきくて・・お口に入らないんだわ・・”
そこに 三人目の女が現れた
『ウッ・ウソ~・・三人・・何者なの?』
三人目の女は 陰茎に唇を這わせる
詩織は 唾液で艶々と光る陰茎が愛しく感じた
『何者・・スゴイ・・三人なんて・・・』
詩織の疑問に答えるように 突然に男の声がスピーカーから響く
『いかがですか?私のモノは・・興味があれば・・お電話を下さい・非通知で構いません』
スピーカーから低く甘い声で 電話番号が繰り返された
詩織の鼓動が激しさを増して ドキドキとなっている
唇は渇き 呼吸は荒い
目の前では 男がカメラを握り 三人の女がフェラチオをしている
詩織の子宮が ズキンズキンと疼く
キュンとした痙攣が 愛液の溢れる膣口を絞めあげた
『アンアン・・どうしよ・・』
『続きが見たいならば・・ご連絡下さい』
繰り返される電話番号を 詩織は控えた
そして それと同時に映像は途切れた
『いゃょ~・・もっと見たぁ~い』
詩織は 躊躇なく携帯を握り 濡れた指でプッシュした
つづき「堕ちる・・詩織〔7〕」へ
コメント