とある昼下がり。庭先で深いため息を付いている女性がいる。名前は涼子、今年で結婚6年目の34歳。何故、深いため息を付いているかというと・・・。
「あら~。こんにちは!涼子さん!」
「・・・あ!ああ・・・。こんにちは」
隣の主婦の眞由美が声を掛けてきた。原因は眞由美、というより隣の家庭が羨ましく毎日、ため息を付いているのだ。
「どうしたの?元気無いわね~?」
「え?あ・・・何でも無いですよ」
普段通りに世間話をして、眞由美は楽しそう・・・、いや幸せそう・・・。涼子は内心思っていた。眞由美は43歳、早くに結婚をして子供が2人いる。高校2年と中学3年の兄弟。だが涼子には子供がいなかった。いや、出来ないのだ。この6年間、子供が欲しいと思い子作りをしてきたのだが、全く出来ず、去年の冬に病院で検査をしてもらったのだが・・・。
てっきり涼子に原因があると思っていたのだが、結果は夫の精子が異常に少ない為だった。奇跡を待つか、体外受精をするかしか方法は無かった。結果を聞いた夫は、あまりのショックでインポになってしまい、それ以来、夜の営みも全く無くなっていた。
体が疼き夫に迫ると「俺に抱かれるより、他の男に抱かれた方が子供が出来るぞ?」と言われ、涼子もショックで数日寝込んだ位だ。
「あ!!そうそう!!ねえねえ?涼子さん?」
「何ですか?」
急に静かな笑顔になった眞由美が涼子に信じられない事を言ってきた。
「うちの子供達の事なんだけど~・・・。」
「え?ええ・・・。」
(また自慢話かしら?)
と思っていたのだが
「涼子さん。子供達の相手をして欲しいの」
「え?相手?勉強ですか?」
「そう!セックスの勉強をね」
「え?ちょ・・・眞由美さん?冗談は・・・」
「本気よ」
「えええええ!!」
涼子は眞由美の言葉が信じられず、唖然とした表情で眞由美の顔を見ている。だが眞由美は笑顔のままだ。
「で・・・でも・・・。何でですか?私みたいなオバサンより若い子の方が・・・」
「これ見て」
眞由美は涼子に布みたいな物を手渡した。見ると最近、無くなっていた涼子の下着だった。しかもマンコに当たる部分にシミが付いている。しかも2枚ある。
「こ、これ!」
「子供達の部屋にあったのよ。あの子達、貴女でオナニーしてるみたいよ?」
「・・・・・・」
涼子は困惑している。毎日、挨拶をする良い子達なのに・・・。まさか私の下着でオナニーをしてたなんて・・・。涼子は訳が分からなくなっていた。
「もちろん彼女も2人共いるんだけど、でもね~・・・。知らない女の子に童貞を取られるなら、涼子さん!私は貴女に童貞を貰って欲しいのよ」
もしかして子供がいない私の為に?と涼子は思った。眞由美の顔を見ると、笑顔のままでうなずいた。
「ほ、本当にいいの?私で」
「もちろんよ!!お願いできるかしら?」
涼子にとっても久々のセックス。しかも相手は若い男で童貞。体の奥から忘れていた感覚がじわじわと湧いてきた。
「じゃ、じゃあ・・・。任せて下さい」
「ありがとう~!!あ~!良かったわ!じゃあ、早速だけど今日は次男が午前中で帰って来るから、お願いね!私は買い物に行ってるから。夕方までには帰るから」
「えええ!今から?」
「じゃあ、お願いね!!」
そう言うと眞由美はさっさと着替えて出かけていってしまった。茫然となったが、意を決して次男が帰って来るのを待った。
そして昼に次男が帰って来た。涼子は玄関から声を掛けた。
「勇樹く~ん!!お帰り~!!」
「あ!おばさん、こんにちは~」
次男の勇樹は挨拶を済ませると自宅の方へと歩き出す。だが、
「あ!待って勇樹くん!!お母さん用事で出かけたわよ?」
「え?あれ?っかし~な~?今日は午前で終わるって言ったのに」
「それでね?お母さんに勇樹くんの昼食を頼まれたから、うちで食べて行って」
「え?」
勇樹が訝しげな表情で涼子を見ている。がしかし
「何?おばさんの料理は食べられない?」
「い、いや!じゃあ・・・お邪魔します・・・」
涼子は勇樹を家に迎え入れた。すでに涼子の頭の中は、これから始まる行為の事で頭が一杯だった。
(ああ・・・。今から、この子の童貞を奪うのね・・・。楽しみだわ~・・・。)
つづき「人妻の筆下ろし 2」へ
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