玩具義母(2)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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玩具義母(2)

15-06-14 10:29

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「玩具義母(1)」へ

夫の孝弘が帰宅したのは深夜11時を少し過ぎた頃であった。

孝弘はリビングに入るとソファーに鞄とスーツを置きネクタイを緩めながらキッチンへと向かい冷蔵庫から500ミリリットルの缶ビールを手に取り渇いた喉へと流し込んだ、500ミリリットル缶は瞬く間に空に成り孝弘はキッチンカウンターの上に空に成った缶ビールを置くとバスルームへと向かい今日1日の疲れを癒やしに行った。2階の孝史の部屋ではバックから激しく突かれ玉枝は両手で唇を塞ぎ喘ぎ声を塞いでいた

「ほら母さん、父さんの元へ行ったらどうなんだよ」孝史の意地悪な言葉に玉枝は激しく首を振る事しか出来なかった

「早く寝室に戻らないと、母さん疑われちゃうぜ!」孝史の言葉は間違いてはいなかった、然し快楽の渦に巻き込まれた玉枝の躰ではどうする事も出来なかった

玉枝の唇から喘ぎ声が漏れ始めた
時、孝史の腰の動きが更に激しさを増し身体がぶつかり合う音が早く成って行った 

「アアア…イャアア…イャアア…ンンン…」

「父さんが下に居るのに声を出していいのかよ」孝史の声が遠くに聞こえていた、孝史は玉枝の膣から肉棒を抜き取ると床が落ちていたバスローブの帯を拾い玉枝の両腕を背中に回し組み帯で縛り上げた

「父さんの所へ行こぜ」孝史の言葉に玉枝は恐怖を感じた

「嫌っ…」玉枝は首を激しく横に振り長い黒髪が顔に纏割り着いた、孝史は不気味に笑い玉枝の黒髪を乱暴に鷲掴み部屋を出ると階段を下がりバスルームへと向かった、玉枝は抵抗しても子供とは云え男の力には叶わずバスルームの入り口まで連れて来られてしまった

ユニットバスの中では孝弘がシャワーを浴びる姿が型硝子の扉から透けて見えていた、孝史は広いバスルームに玉枝を強引に連れ入ると扉の直ぐ横の壁際に玉枝を押し付けた、玉枝は恐怖に顔を引き吊らせ孝史は悪魔の様な不気味な笑みを浮かべ、肉棒では無く人差し指と中指を玉枝の少し垂れては要るが形の良い両乳房の間を2本の指を這わせ下腹部をなぞり一気に膣の中に2本の指を挿入させた、玉枝は喘ぎ声が出そうに成ったが其れを呑み込み、孝史から受ける恥辱行為をひたすら耐え続けるしかなかった、孝史は喘ぎ声を出せない玉枝の童顔で切な気な表情を楽しみ吊らせた、膣からは蜂蜜の様な愛液が止め処なく垂れ落ち裸体を震わせ赤く上気させ2本の指を締め付け始めた、孝史は空いている片方の手で乳房を乱暴に愛撫しカチカチに固くなった乳首を抓り上げた

玉枝は瞳を見開き躰を仰け反らし顔を歪ませ激しく横に振った、膣からは愛液の量が増し2本の指を千切れんばかりに締め付けた

「母さんは乳首を責められると感じる変態なんだね」孝史の言葉に玉枝は耐えるしかなかった

「ほら何か言ってみろよッ」孝史は尚も言葉と指で玉枝を責め続けた

「…おっ…願…いっ…ンンン…」玉枝は声を振り絞り出すが此以上は喘ぎ声が出てしまう為に唇を閉ざした

「おーいっ、誰か居るのか?」ユニットバスの中から夫孝弘の声がした、玉枝は躰を硬直させ全身から血の気が引いた

孝弘の声に孝史が声を出した

「僕だよ!」孝史の声に孝弘はシャワーを止め浴槽に体を浸からせながら言った

「孝史、目指してる大学は入れそうなのか?」孝弘の言葉に孝史は適当な返事で会話を続けその間玉枝は孝史の指で責め続けられ玉枝は夫に知られるのではないかと云う恐怖と孝史の指責めに翻弄され続け、孝史が夫孝弘との会話を終えると孝弘は自分を盾にし玉枝をバスルームの外に連れ出した

「どうだい母さん、最高のスリルだろ」
孝史は不気味に笑った、玉枝は孝史の異常さに言葉がでなかったが更なる孝史の責めは玉枝を追い込む程過激に成って行った。

翌朝玉枝は昨夜の事など何事も無かったかのようなな振る舞いで朝食を作り、食卓テーブルの上に食事を並べていった、夫孝弘はワイシャツにネクタイを締めスラックスを履き食卓テーブルに着くと味噌汁を啜り目の前の食材を無言で食べ始めた、少しして孝史が眠たそうな目を擦りパジャマ姿で降りて来ると父親の孝弘に挨拶もせずに朝食に箸を付け始めた

「おはよう!」孝弘が態と声を掛けた、孝史は無言で軽く頭を下げた

「孝史!!挨拶位ははしろよ!」孝弘が怒り口調で孝史に言うが孝史は気にも留めず目玉焼きの白身部分を口に運んだ、孝弘は大きく溜め息を吐き言った

「ストレートで大学に入れ無いなら大学は諦めるだな!」孝弘はそう言うと席を立ち玄関へと向かった

つづき「玩具義母(3)」へ


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