奥原という男(かすみの章)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

ホームページ 戻る 

奥原という男(かすみの章)

15-06-14 10:32

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「奥原という男(磨美の章)」へ

かすみ
かすみはプロジェクトAの執務室で、
いつも同じ席に座っていた。

相当若い子で、20代前半であることは
明らかであった。彼女の話しの内容から、
20歳であろう。
したがって彼女はまだプロジェクトAにしか
関わっていなかった。
目元は少しずるさが伺える、賢そう
顔つきであるが、陰気な雰囲気ではある。
髪は肩までの長さで、少しくせ毛があるが、
あどけなさもありつつ、
ご多分にもれず、
おしゃれに気を遣っている子でもあった。

黒系の涼しげなワンピースを着たり、
赤系の暖色のチェック柄のダンガリーシャツに
ジーパンというラフな姿で来ることもあった。

ジーパン姿の時のかすみの尻は予想外に
大きかった。
華奢な二の腕と細めな体であったため、
その尻の大きさには、感動を覚えた。

奥原がプロジェクトAに初めて姿を現したとき、彼は
よくわからず、かすみがいつも座っている席に座った。
(かすみのいつもの席は、左から2列目、前から5行目
であった。)
かすみは奥原が知らずにその席に座った後に出勤してきた。
奥原が自分のいつもの席を陣取っていたので、その日は
不機嫌そうに彼を眺めていた。
奥原はそれに気づいたのか、翌日から
左から4列目、前から4行目の席に移り、
しばらくそこに座っていた。
それから数日後、磨美が彼の右斜め前に座り、
奥原に熱い視線を送るようになった。
そのため奥原は1行後退した。すなわち、
左から4列目、前から5行目の席に座るように
なった。
そのため、奥原の席から
1列隔てて左隣に、かすみが座っている
状態となる。
ある日、かすみは席を一つ空けて右隣に座る
奥原の美貌に気づいた。
執務室で奥原が席を離れるとき、かすみは偶然を
装い、彼女も席を立ち、奥原の前を歩き、
執務室のドアを開けて外へ出た。
そのときかすみは奥原の顔をさりげなく観察した。

また別の日に、奥原が執務室に入ってくると、
そわそわし、バッグから手鏡を取り出して、
自分の顔をチェックした。そして、
かすみは奥原の方を見つめた。
かすみはいつも座っている席から奥原の顔を
じっと見つめていた。
かすみが夢中になっているのは傍からよく分かり、
机にうつぶせになりながら、奥原の顔を
ずっと眺めることもあった。

かすみはあどけなさが残る清純な子
であるが、
私の命令を吸収するスピードは
相当なものである。

最初は普通のセックスで、快楽の餌付けをした。
次にフェラチオをさせ、クンニをした。
そして私の前でオナニーをさせ、
いやらしさの何たるかを学習させた。
研究熱心な新人であるかすみは、
熱心にいやらしくなっていった。
後ろ手をロープで縛り、
後背位でファックをした。
かすみの尻をもみ、かすみの肛門を
押し広げながら、
かすみが膣でオーガスムに達するときに、
私はかすみの肛門に親指を挿入し、
ぐりぐりと回した。
かすみは腰を振るえさせながら、
肛門で私の親指を受け入れた。
親指は案外簡単にかすみの肛門に入っていき、
ずぶずぶと音を立てるかのように、
めり込んでいった。

ある時から、
かすみは肛門で感じるようになり、
自分から尻の穴を私の顔に向けて
差し出すように広げるようになった。
かすみはまだ実際に学生でもあったが、
かすみは、アナルセックスの調教を受け入れ、
相当の速度で学習効果を発揮した。
その変態の性はもともとのセンスであったようだ。

普段は少し陰気な顔をした優等生であったが、
かすみは肛門にペニスを挿入されながら、
「ああっ、ううぅ、幸せ」とうめき、
快楽にゆがんだ顔で私を見つめている。

つづき「奥原という男(大原さんの章)」へ


コメント
お名前:
気持ち:

コード:

お知らせ

なし

小説を検索