『繁殖熟女』  3・初めての浣腸_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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『繁殖熟女』  3・初めての浣腸

15-06-14 10:33

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「『繁殖熟女』  プロローグ」へ

「静謐と狂乱の狭間で」(絵美子)
3・初めての浣腸

(こんなみっともない姿晒して……情けない……)

目隠しの状態でも自分の陰部が剃毛され、つるつるに変貌しているくらいは把握出来る。成人女性が陰唇や割れ目をオープンにするのはかなり恥ずかしいことだった。水着や下着のモデルとかはその職業がら剃毛しているらしいが、素人には野晒しのような無毛は精神的にきつかった。

「絵美子さんのオマ○コ、黒ずみやビラビラが垂れていなくて綺麗ですね。出産をしていないからぴっちりと閉じていますし……。これならファックしても締りがよさそうだ」
「ああっ、おかしいわよ……どうかしている。そんなところ剃ってなにが楽しいの」
「楽しいと云うより利便性を勘案した結果ですよ」

この男は感情的にならず淡々と応対してくる、それが恐ろしい……。膀胱に余裕があるはずなのに、尿意を覚え股間がひくつく。

「どう……いうこと……」
「絵美子さんも経験はありませんか、精液が毛に絡むと洗い落すのに難儀するのを」
「毛に……絡むと……。何を云っているの、分からないわ」

妙なことを言いだしてきたので戸惑うが語尾は震えてしまう。自分とは異なる世界の住人だと徐々に実感し始めていた証拠かもしれない。

「随分と初心なかたで……、これから先、絵美子さんのオマ○コに精液を注ぎ込めば否応無しに零れ出て来るでしょう。そうなると陰毛に絡み付いて挿入している私としても不快になりますから、あらかじめ除去しておけば洗浄も楽じゃないですか、ご理解いただけましたか」
「あ、ううっ、そんな……膣内に出すつもりなの……に、妊娠したら……、ダメっ、それだけは許して!お願いだからゴムを使用して……、赤ちゃんが出来たらどうするの……破滅だわ……」

卑劣な誘拐犯は自分の子宮に子種汁を放つ心づもりのようだ。一回で受胎するとは思えないが監禁中ひたすら何度も膣内射精を繰り返せばいつかは命中するだろう。腹ボテ状態で解放されたら警察に駆け込むことすら躊躇してしまう。どのような凌辱を受けていたかが一目瞭然ではないか。

「下拵えは整っているのですが、ご存知なかったですか」
「下拵え……って何のことかしら」
「何度か静脈に注射をしてありますが、覚えていますか」
「忌々しいけど……覚えているわ」

確かに針の痛みは複数回認識している、だが肉体が疼いたり、精神の高揚はまったくなかった。

「あれ、排卵誘発剤ですよ……」
「排卵……誘発……剤……、ま、まさか……。あれは栄養剤ではなかったの!」
「多胎妊娠を目指した排卵誘発剤です。絵美子さんには腹ボテの状態でオークションの舞台に上がっていただきます。年老いた旦那さんとでは子供が授からなかったでしょうが、これで晴れてお母さんですね」
「ひぃぃぃ、な、なに考えているのっ!おかしいわよ、そんなことして誰が得するの、考え直しなさい」

自分の知らぬ間に孕み頃の女体に改変されていたことを教えられ彼女は恐慌を来した。望みもしない強制妊娠の宣告に言葉を失う、いくらなんでもそこまでするとは……。男の声には牝馬に対する種付けくらいの感慨しかないのが口調からも伺え絵美子の苦悩はより深まっていく。

「勘違いしないでほしいのですが……、これは私の趣味ではなく顧客からの要望です」
「とんだ変態ね、頭がおかしいわよ、その人……」
「同感です、ですが下請けの辛いところ……、ご要望には極力応えませんと」
「律儀なのも考えものよ、そんなことして売れ残ったらどうするの……、お腹の大きな女なんてめんどくさいだけよ」

強制妊娠から逃れられるのなら他で妥協するしかないと考え必死に反意を促す。自分の子宮に悪魔の子種が注がれる脅威に比べれば許容出来るはずだから。

「そこらは趣味の問題なのですが……、先代が同じように手掛けた妊婦奴隷は高値で落札出来ました。今回も複数からの要望ですからなんとかなるでしょう」
「……病んでいるわ……どうかしている。赤ちゃんは愛しあった男女がつくるものでしょう……、そんな見世物にしてなにが楽しいのか……」

彼女の常識からすれば生殖は尊いものだ、セックス行為が神聖とまでは云わないが家畜の種付けと一緒にされたくはなかった。気配だけで見えない男に目隠しのまま視線を向け諭すように問い掛ける。

「前の妊婦奴隷は買われたあと出産まで休みなく輪姦されたそうです。なにしろ妊娠する心配がないですから」
「あ、ああっ、ひ、非道い、女を家畜か何かと勘違いしているの?」
「家畜?まさか……便所ですよ。あなたは男の精液を処理する便所として家畜以下の存在になるのです」
「ひいっ、ああっ、そ、そんな……」
「その妊婦奴隷、出産までの三ヶ月で数百人に輪姦されたようです。伝聞ですけど、犬や馬と獣姦まで強制されたそうで……、出産時はお得意さまを集めて公開出産だったと先代が云っていました」
「犬や……馬……、あなたたち……人でなし!変態にもほどがあるわ、慈悲の欠片もないの」

哀れな奴隷の先達に降り掛かった不幸、獣姦まで強制され赤ん坊まで見世物にされる痛苦と恥辱に怒りと恐怖巻き起こる。行き場のない怒りは男への侮蔑と弾劾になり、言葉に刺が生まれる。罵りの言葉にも微動だにせず反応も薄い、絵美子は男のことを若いと決めつけていたが、本当はもっと年長なのかと思い始めていた。

「ですからそれは買い主サイドの趣味でして……。ご希望なら獣姦も調教に組み込みますが?」
「じょ、冗談じゃないわ、人間としてそんな危ない趣味に付き合えない!」
「そうですか……、慣れると人間より具合が良いらしいですが」

腹ボテのまま四つん這いで犬に犯されている。そんな人間の尊厳を喪失した姿を酒の肴にたくさんの他人の観賞に晒されたら立ち直れないだろう。

「そ、それで……子供はどうなったの?」
「子供とは?」
「しゅ、出産した赤ちゃんはどうなったか聞いているのよ。まさか、殺したんじゃ……」

絵美子は子供が欲しくてしょうがなかったが、夫が老齢だったこともあり懐妊する兆しすら無く死別してしまった。それだけに妊婦奴隷の産んだ子供の運命が気になってしょうがなかった。

「ああっ、聞いた話しですが、男の子だったそうで……」
「無事に産まれたのね……」

見世物にされたあげく玩具のように捨てられたかと心配しただけにひとまず安堵した。もっともすぐ次の言葉に愕然としたが。

「母親と離されましたが大切に育てられたそうです」
「そう……それなら……」
「ただ……その子の筆おろしは実の母親でしたが……三年前に招待されて見に行きました」
「ふ、筆おろし……、なんのこと……」
「お上品な絵美子さんは知りませんか……、男が女と初めて性交することですよ」
「は、母親と……させたの……気が狂っているわ、実の親子にそんな浅ましいことさせるなんて……」

罪のない子供まで愚弄する犯罪者たちに憤りを覚え非難の言葉が出る。

「母親に次々と子供を産ませて母子はもとより兄弟姉妹で孕ませ膣出しを散々行ったとか……。ある男の子はホルモン注射を投与されて胸を肥大化され、別の女の子は兄の種を孕んだ後、海外に売り飛ばされたと聞いております」
「どうしようもない鬼畜ね……、倫理観の欠片も無い最低の下衆だわ……吐き気がする」

近親相姦を無理強いさせられた女性の無念と嘆きが絵美子の心を塞ぐ、面白半分で受胎させるその神経が信じられなかった。

「絵美子さんも他人事ではないのですが……。あなたへの調教依頼は妊娠させることと……」
「ま、まだあるの……、許して……非道いことしないでちょうだい……お願いだから」

意地を通すにはあまりに悲惨な境遇を聞かされ反抗の意欲も霧散しそうになる。これなら遺産目当てに殺されたほうがましに思えてくるし理解もできた。女を玩具にするため、言葉にするのもおぞましい調教を施す彼らとその悪意に絶望的な現実が徐々にのしかかるのが分かってきた。

「調教のリクエストは……盲目にすること。人間、長時間暗闇で光りを閉ざすと目が見えなくなります。絵美子さんには盲目の腹ボテ妊婦として舞台に上がっていただきます」
「う、あ、ああっ、そこまで……する……。なに考えているのよ」

自分に下された裁定に気が狂いそうになってきた、いっそこのまま錯乱したほうがどれだけ楽であろうか。男からの調教内容は拷問か刑罰と遜色の無い非道な行為だった。

「最近多いのですが五感のどれかを失うと性感が増すとかで……逃亡を防ぐ意味合いもあって目を見えなくするのが流行していますかね」
「そんな流行聞いたこともないし、聞きたくもないわ!」
「耳ですと主人の命令に支障が出ますし、口ですと喘ぎ声や嬌声、あるいは卑猥な言葉を強制させる楽しみが失せてしまうので、消去法で視覚になったようです。私はどうでもいいのですが絵美子さんは大変ですね」

暗然とした絵美子を余所に男は背面に廻ると尻を撫でてきた。初めての接触らしい接触に四肢が震え胸が動悸で上下する。

「まっ、取り敢えず、こちらから慣らしますか。暴れないで下さい、割れると怪我をしますから」

ジュビ、ジュウゥゥゥゥゥウゥ、グビュビュビュゥゥゥ、ブシュウウウゥゥゥッ

散々、言葉の暴力に翻弄された絵美子の尻穴に冷たい嘴が捻り込まれたと認識した瞬間、抗議をする暇も無く直腸内に生温い液体が遠慮無く流れ込んできた。排泄する穴に出るでは無く入って来る感触に背筋が凍り付いた。

「ひいぃっ、イヤっ、なにこれ……ぐひぃぃぃ、は、入る、なにか入って来る……お尻に、絵美子の……」

膨れ上がる下腹部を知悉し精一杯仰け反って少しでも挿入から逃れようと無駄な努力を試みる。拘束具が音をたてて軋むが、お構いなしにシリンダーの液体は未亡人の腸内を満たしていく。目視出来ないため推測でしかないが、尋常でない量を注入されたのは絵美子も膨らんだお腹から察知した。期せずして妊婦のような無様な姿で吊されて息苦しさから犬のように喘いで酸素を求める。

「恐らく初体験でしょうから、1リットルほどで……温水ですからそれほどきつくはないかと思います」
「あぎぃ、き、きつい……お、お腹が……裂けるぅ……ううっ、なんでこんなこと……くひいぃっ、ぜ、絶対、ろくな死に方を……しないわ……人でなし、くぅっ、いつか必ず天罰が、ああっ、ううっ、落ちるわよ」

吊り上げられたまま全身を瘧のように震わせ途切れ途切れに呪詛の言葉を連ねていく。尻穴を閉じようと力を入れるが突き刺さった噴射口からは容赦なく液体が押し出され下腹部からは異音が発生する。

ギュル、ギュルゥウルルル、ギュリュウッゥゥゥ、ギュリュギュルッギュギュゥゥゥ!

前回の排泄から間の空いたためたんまりと蓄えられた糞便は注入された液体に促され外へ出ようと藻掻く。

「我慢は身体に良くありません、どうぞ遠慮なくお出し下さい。素晴らしい映像が撮れそうです」
「くうぅっ、あ、あぎひぃ、はあっはあっ、ダメ、もうダメ……出ちゃうっ、出ちゃうぅぅぅ、ダメぇぇぇ、見ないでぇ、絵美子の出すところ見ないでぇぇぇ!」

ブリュ、ブヒッ、グリュ、ブビビビッ、ブッシャアァアアアッ、ブビビビッ、ビュク、ブリュリュギュ

堪え性の無い尻穴は噴火口のように盛り上がると関を切ったように醜悪な物体を産卵のように吐き出す。耐え難い臭気と下品な破裂音を響かせて周囲に悪夢のような光景を現出する。弱り切った身体と精神に止めを刺す一撃は彼女を確実に打ちのめし陥落させるのだった。

つづき「『繁殖熟女』  4・二穴攻略」へ


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