この話はつづきです。はじめから読まれる方は「妻へ 1」へ
あの夜から一ヶ月程経った頃だった。
私は江川に連絡をとった。
「もうそろそろかな?と思っていましたよ」
江川に見透かされていたような気分だった。
「奥さんが一段とお綺麗になったのでしょう?女は男に抱かれれば抱かれるだけ美しくなる生き物ですよ・・」
「もう一度・・よろしいですか?今度は妻の抱かれている姿を映像に残したいのです」
「私は奥さんを抱けるのであればなんでも協力しますよ・・あの日から何度奥さんを思い出して抜いた事か・・」
私は江川の言葉に興奮せずにいられなかった。妻をオカズにして江川は肉茎を握り、射精を繰り返す・・。
「えっ⁉あの人が?」
妻に江川があの日の事を思い出しながらオナニーをしている。と、伝えると妻は驚いて言った。
「歩美を忘れられないらしい・・僕もあの日のあの時間は未だに忘れる事が出来ないでいるんだ・・もしかしたら、歩美の生徒にも歩美を想像して処理している子もいるかもしれないな?」
「何言ってるのよ、中学生よ?あの子達から見たらおばさんじゃない・・」
妻は少し呆れて言った。
「何言ってんだよ、綺麗な歳上の女性ってあれ位の時期は憧れるんだよ・・」
「貴方だけじゃないの?」
「そんな事無いさ、きっと歩美のスカートの裾から伸びる脚も、膨らんでいる胸もその子達にはオカズだよ・・」
「もう~学校行けなくなるからやめて」
妻は身仕度を整え学校へ出勤する準備をしていた。髪を後ろで止め、控えめなメイク。妻は大抵、スーツを着て出勤している。
「どうしたの?」
私の視線を感じたようだ。この、清楚な妻があの夜ばかりは他人の男に身体を捧げ、私の前で貫かれ淫らになった。
思い出すだけでも股間が熱くなった。
「また、変な事考えていたんでしょ?」
「いや、まあね・・」
「もう・・エッチなんだから」
あの日以来、性生活が変わったのは言うまでもないが、妻との距離もより縮まった気がした。
歩美が教え子と肌を合わせたらどうなってしまうのだろうか?万が一にもその子が童貞だったとしたら、歩美はその子を導くのか・・。
あの夜以来、妻への妄想と嫉妬が止まらずにいた。江川のモノにされた夜である。私の前で妻は他人の男に身も心も委ね、淫らに身体をくねらせた。目を閉じるとそこには鮮明に二人の抱き合う姿が蘇った。そして、何時の間にか私は自らを慰めていた。その後に妻を抱いた記憶ではなく、妻が他人と抱き合い、達した後の恋人同士であるかのような戯れを思い出しながら激しく肉茎をしごいていた。 映像に残さなかった事を何度後悔したことか・・・。
時には帰宅直後の妻を襲うように激しく抱いた。以前の妻であれば、まず受け入れる事はなかっただろう。しかし、今の妻はその行為を受け入れ、淫らな声を上げ私を求めてくるようになった。
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