はじめに
私は、恐らく正常な思考ではないと認識している。最愛の妻を他人に預けるいわゆる’’寝取られ’’願望を持っていた。
妻、歩美と一緒になって7年の歳月が過ぎ歩美に軽蔑される事を覚悟しながら内に秘めた想いを告白した。
私達夫婦の間には未だ子供は授からずにいた。二人の間に子供がいればまた、別だったのかもしれない。
私・40歳 妻・歩美34歳。私は小さいながらもスポーツ用品の輸入、卸しの会社を経営している。歩美は婚前から働いている中学校で音楽教師を未だに続けている。もともと歩美は色気のある女性であったが最近では、歩美は大人の色気が増しみるみる美しくなった気がする。
植え付けられた性癖
私は母子家庭で育てられた。母親は若くして私を産み、両親は私が小学校に上がる前に離婚した。それから女手一つで私を育てた母は私を溺愛してくれた。そして、私もそんな母が好きで頑張ろうと思っていた。
母は保険の外交員をしており、いつも小綺麗にしていた。
小学6年生という多感な時期にあった私は襖一枚隔てた隣の部屋が気になって仕方なかった。母と男は酒を飲みながら話しをしていたと思う。
「今日はしない約束でしょ」
母が少し強い口調で言った声が聞こえてきました。
「いいだろ・・例の件、悪いようにはしないからよ」
そう言い放ち布が擦れる音がした後にチュピチュピと卑猥な水音と共に母の鼻から漏れる吐息が聞こえてきました。
私は布団に入ったまま心臓が破裂しそうな程胸を高鳴らせていたのでした。何をしているか大抵の予想はついていました。母の見ていたドラマの中に男女のラブシーンがあったからです。しかし、まさか母が私の見た事もない男とそんな事をするなんて現実に受け止める事が出来なかったのでした。
「こんなの・・って・・聞こえちゃうわよ」
母の息絶え絶えの声が聞こえてきました。
「な~に・・まだ小学生のガキだろ?解りゃしないさ・・もうこんなに濡れてるじゃねえかよ?欲しいんだろ?なぁ」
カチャカチャとベルトを外す音がすると
「ほら、いつもみたいに立たせてくれよ・・たっぷり可愛がってやるからよ」
私は布団の中で毛も生え揃わない肉茎を擦り、覚えたての勃起というものをさせていました。しかし、それだけでは飽き足らず居ても立ってもいられなくなり勇気を振り絞って隣りの部屋を覗いてみる事にしたのです。気づかれないように布団から抜け出し、畳を這うようにして襖まで移動し、片目を閉じて本当に少しだけ震える手で襖をズラしたのです。
豆球の橙色が支配する薄暗い部屋の中で男が私の方に両足を投げ出し、その両足の間に裸の母がうずくまって頭を動かしていたのです。
私には母が何をしていたのかその時には理解出来ませんでした。しかし、胸が張り裂けそうな気分だったのです。
「あぁ~気持ちいい・・俺もしてやるから乗れよ」
母は頭を上げ、髪を掻き上げながら身体を反転させ男の身体を跨ぎました。
私はこれまで幾度も母の裸体は目にしていましたがこの時程、妖しくエロティックに映った事はありませんでした。更に、母が手に握っていた男の肉茎でした。私から裏側が見えていたのですが、明らかに自分のモノとは違ったのです。それもその筈です。まだ、私のは毛も生えていなければ皮がキレイに頭を覆っていたのですから。
次の瞬間、私は目を疑いました。明らかに大きさも形も違う肉茎を母は口に含んだのです。私は見てはいけない物を見てしまった気持ちと、何故だか分からずとても興奮している気持ちが入り交じっていました。
母は目を閉じて男の肉茎を愛おしそうに口に含んだり、舌を出してアイスクリームを舐めるようにしたのです。
大好きな母が男のオシッコをする汚い所をそんな風にするのはショックでした。
いつでも、綺麗で優しい母が男の汚い所を口にしてるのは耐えられない気分でした。
ジュルジュルと汁を吸うような下品な音と共に母は眉間に皺を寄せ苦悶の表情を浮かべていました。何が起こっているのか分かりませんでしたが、母の苦悶の表情と吐息でとてもエッチな事をしているというのは分かりました。
「そろそろぶち込んでやるか・・」
男がその頃の私には意味の分からない事を呟きながら起き上がり母の身体を引き離すと母も承知したように身体を起こし、男と身体を入れ替え仰向けになり膝を立たせ脚を開いたのです。
直ぐに男が母の膝の間に割って入りました。
浅黒く大きな男の背中の脇腹辺りから母の白く綺麗な脚が伸びていました。そして母の手が男の二の腕をなぞりました。
「ううっ」
と、小さな悲鳴が聞こえてきました。その時、男の臀部の肉がキュッと締まったのでした。何度かの収縮を繰り返すと男は下になっている母に身体を預けるようになりました。すると私が一番見たかった部分が露わになったのです。
母の秘肉に男の猛々しい肉茎が突き刺さり、男がそれを引き抜こうとすると吸い付くように母の秘肉は捲り上がり、押し込むと母は小さく呻き声を上げていました。そして身体を密着させていた男が上半身を起こし母の膝裏に腕を通し、抜き差しを始めると幼い私の眼前にはもの凄い光景が繰り広げられたのでした。
「あんっ・・あんっ・・」
と、肉茎が母の秘肉に打ち下ろされる度に声をあげました。
見るからに固そうな肉茎が秘肉にズチュッズチュッと音を立て抜き差しされました。ヌラヌラと妖しいテカりを帯びていた肉茎は泡の塊のような白い液体が付着していきました。そして、その白い泡は陰嚢にまで付着したのです。それどころか、結合部から垂れた液体は母の肛門の方まで流れ始めたのです。
母の声も私の存在を忘れてしまったかのように激しくなっていました。
私は母を奪われてしまったかのような気持ちになっていました。
私だけを愛してくれていた筈の母が男と不淫らな事に没頭し、私を忘れてしまったのではないか・・私が初めて寝取られたのは母だったのではないかと思います。
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