激写  最終回_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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激写  最終回

15-06-14 10:35

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「激写」へ

 ここで美佐子は夫の舌の愛撫を受け次第に発情していくシーンである。
「照明さん、この位置から当てて・・・そう」
「美佐子の胸元をもっと開いて、乳房を愛撫する夫の顔をアップ」

監督の指示が次々と飛ぶ
「さあ、美佐子もっと顔に表情を・・・・硬くなってるよ・・・バイブ使って」
スタッフの一人が初枝の股間にバイブを忍ばせた
 ブイ-ン    ぁぁぁぁ・・・・感じてくる
「ぁぁぁ・・・・」
「いいよ・・その表情」
ここで美佐子は寝間着の浴衣を肩から落とす、そしてパンティーを脱いで自ら夫の顔にまたがり脾肉に舌の愛撫を求める。
男優は慣れた舌技で愛撫するのだ。
「アアー・・・・・・」」
初枝は思わず声を出さずにはいられなかった。
「いいよ、いい・・・カメラもう少し下から・・・そう0k」
初枝の見事なボディーがアングルを変えることで一層エロく見える。
「ハイ・カット」
監督は満足そうにタバコを咥えて次ぎのシーンを指示した。
次ぎのシーンは暴漢魔が人妻を寝取る場面である、この作品の最も見せる場面である。
いつしか家に侵入した男は障子に指で穴を開けるところから始まる。
 この暴漢魔はつい最近隣の古ぼけたアパートに引越し、二階から物干しをしている美佐子に目を付け、寝たきりの
夫を持つ事も知っていたと言う設定である。
 障子穴から眼をギョロつかせ夫婦の営みを暫らく見ている、やがて障子を開けて
「奥さん、いいところ拝見させていただきました、この旦那さんでは満足出来ないでしょう」
驚く美佐子夫婦
「誰ですか・・・け警察呼びますよ」
美佐子は慌てて浴衣で身を隠す・・・・夫はモゴモゴして動けない・・・
暴漢魔は美佐子の腕を引きもう一枚の布団に引き倒す
「騒ぐと殺すぞ・・・」
男はナイフを頬に光らせる。
「カメラさん、夫の表情も入れて回して」
照明が赤々と美佐子と暴漢を照らし出す。
監督が男優に美佐子の浴衣をもっと荒荒しく剥ぎ取るよう指示した。
 剥き出しにされた美佐子の白い肌
「いいオッパイしてるじゃないか奥さん、この白い腿堪らんよ」
ナイフの腹で ピタ・ ピタと触れながら男は手で黒い茂みに延ばしてく
「何をなさるの・・・・イヤです・・」
「旦那さんよ・・・イヤだってよ」
「どうです・・・・ココは、一番感じる所なんですが・・」
「ぁぁぁ・・・ヤメテ・・・いけないわ・・・」
「感じてきてますよ・・・もうこんなに濡らして」
初枝は照明とスタッフ、監督、男優の見つめる中で作品に完全に入っていった。
 ラストシーン
暴漢役の男が下半身をさらけ出すと立派なモノがヌッとそそり立つた。
美佐子の背後に寝て夫に見せ付けるように美佐子に突き刺す場面である
むろんボカシが入るシーンだが観る者が最も興奮するシーンである。
「ハイ・・行きます、スタート」
「アアー・・・・あなた許して」

 その一ヵ月後  新作 「寝取られ妻の柔肌 」 アイビー企画  
             監督 清水 光  主演 橘 はつえ          
                                     完

            
                    

 


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