この話はつづきです。はじめから読まれる方は「激写」へ
アイビー企画の和田から撮影の日取りが携帯に入った。
一週間後の火曜日である、和田からはそれまでにストーリーとセリフをよく頭に叩き込むようの依頼があった。
初枝はいよいよ本番を迎える準備に入らなければならなかった。
そうだ・・・・・・
朝食を済ませた恭平の後を追った。
「ねえ、恭平君・・・あの・・・私もレンタル頼んでもいいかしら」
「エッ観るんですか」少し驚いた様子に初枝は慌てて大田には内緒にするよう、持って行きましょうか」
「恭平君、一緒に観ようか・・・」
初枝の言葉に恭平は少し驚いた
「いいんですか・・・」照れくさそうに恭平は笑った。
あのおかみさんと一緒にAVが観える、思いも寄らない約束に胸をときめかすのだった。
「バイトはいいの・・」
「何時ころですか、なんでしたら早めに帰らせてもらいます。」
恭平はすっかりその気でいる。
「そうね、10時にしよう」
初枝は約束するのであった。
恭平は授業中もそのことでいっぱいだった。
3時に帰宅した恭平は包みから取り出した数本のビデオの中でどれにしようと迷った。
おかみさんが興奮しそうなモノ・・・・
「豊満未亡人2」「ザ夜這い」「お母さんの巨尻」「未亡人下宿ただのり」とある
恭平は迷ったが結局全部持ち出して初枝に選ばせることにした。
約束の10時、待ちかねるように恭平はいそいそと初枝の部屋に出向いた。
「おかみさん、ここの中から選んでください」そう言って包みから取り出した。
「まあ・・こんなの恭平君観てるの・・・」
ビデオのタイトルとパッケージの写真を見て初枝は赤面した。「男の学生はほとんど観てますよ」
「そうなの、いやらしいモノばかりね・・・・恭平君に任せるわ」
「いいんですか、それじゃあコレにします」
恭平は迷うことなく「未亡人ただのり」を選んだ、それは恭平の下心がみえていた。
作品は下宿のおかみさんに恋心をいだく童貞一回生がおかみさんの入浴シーンを覗き見するところから始まる。
やがて卒業を控えた2月、おかみさんは卒業祝いに童貞学生の筆おろしに協力するというものである。
ビデオが回り脱衣から入浴までの15分豊満な、白い肌のおかみさんの裸体をカメラアングルで誇張している。
恭平は初枝と重ねて見つめている。
最後の絡みまでの20分、おかみさんはこの学生を部屋に招き入れ一から手ほどきをするのだ。
若い肉棒がパンツから飛び出る、それを手コキでまず一発吐せるのだ
やがて肉厚なボディーが学生に跨る・・・・
「ぁぁぁ・・・・」
悩ましいおかみさんの声が・・・・
恭平はそーと横目で初枝の表情を伺うのであった。
つづき「激写 4」へ
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