麗那と里菜(2)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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麗那と里菜(2)

15-06-14 10:37

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「麗那と里菜(1)」へ

結局昨夜は修先輩は飲み会に連れて行ってくれなかったの。だから里菜はまたサークルの部室に行って修先輩に飲み会に連れて行って貰える様にもう一度勇気を出して行って見たの。

里菜はドキドキしながら部室のドアーの前に立ったの。そうしたらネ……、中から誰かさんの艶かしい喘ぎ声が微かに聴こえていたみたいなの。私は思わずドアーの隙間から覗いて見たわ。すると先輩に抱かれていたのは親友の小百合ちゃんだったの。里菜は凄くショックだったんだけど、二人の艶かしいセックスが気になって来て墜覗き見しちゃったわ。

そうしたら昨夜里菜がされた様に下着姿にされて小百合ちゃんのピンクのブラも剥ぎ取られ、勃起したピンクの乳首を唇と舌でチロチロと舐め廻されていたわ。そして修先輩の指が小さなハーフバックパンティーの中に差し入れられてクチュクチュとやらしい音をさせて居たわ。小百合ちゃんはその愛撫が気持ち良かったのか、恍惚の表情で顔を紅潮させて唇をパクパクさせて居たわ。

里菜も本当は親友に大好きな修先輩を寝取られて悔しかったんだけど、二人の艶かしいセックスシーンを見ていると何だか里菜のワ〇メちゃんがジュクジュクと疼いて来たみたいなので、赤いチェック柄のミニスカートの裾から右手の指を薄紫の小さなTバックパンティーの中に差し入れて見たの。そしたら私ワ〇メちゃんの中は既にびちょびちょになっていたわ。

里菜は凄く興奮して来て、思わず艶かしい喘ぎ声が漏れそうになっていたんだけど、寸でのところで中指を折り曲げて唇に含んでなんとか二人に気ずかれ無い様にその場所を離れて行ったわ。

それにしても小百合ちゃんには裏切られたみたいで里菜はかなりへこんじゃったわ。あれだけ修先輩には近ずくなって言ってた筈なのに……!
きっと小百合ちゃんは里菜に内緒で前から修先輩の事を狙っていたんだわ。それに修先輩も可愛い娘なら誰とでもセックスするんだ……!と独りしょんぼりと林の中の木のベンチに里菜が腰掛けていると、向こうから女優の小雪さんみたいな背の高いスレンダーな女性が里菜の前に立っていたの。

彼女の名前は村上麗那と名乗ったの、彼女は私より二学年先輩で修先輩と同学年らしいの。だから三回生だから現在は21歳ネ……!
その麗那先輩がベンチの隣に座るとまるで恋人の様に肩を抱き寄せると、里菜の事を慰めてくれたの。

『貴女が里菜ちゃんね、テニスサークルの修君の事だけど、彼に大切なバージンを奪われたらしいわねぇ……?馬鹿ねぇ、彼はこのキャンパス内で一番のプレイボーイなんだから、里菜さんの躰だけが目的なんだから、軽々しく女の子の操を捧げちゃあ駄目よ!』

とそれはまるで実の母親のお説教みたいだったの。今から思うとそれが麗那さんとの初めての出会いだったわ。麗那さんは続けて言ったわ。

『あのテニスサークルの活動も辞めた方がいいわよ!何だか修君と同じだと居ずらいでしょう……?何なら私が仕切って居るサークルが在るけど、里菜さん興味が在るならサークルに参加して観る?』

『麗那さん……!私を貴女のサークルに参加させて下さいませ!御願いします!』と里菜は涙ながらに何度も何度も御願いしたわ。すると麗那先輩が苦笑いをしながらこう言ったの。

『判ったわ、里菜さんをサークルの仲間にしてあげるから、今から活動するから良かったら私について来る…………?』

と言って麗那先輩は里菜の手を引いてベンチから立たせたわ、そしてそのまま手を引いて大学の校門の外に連れ出されたわ、麗那先輩は走行中のタクシーを停車させると、二人は暗黙の了解でタクシーに乗り込んだ。そしてタクシーはどこかを目指して走り出した。

里菜が麗那先輩の隣に座ると、何故か顔に目隠しをされたの、里菜は怪訝に思ったから麗那先輩に尋ねたの。そしたら先輩はこう言ったの。

『いいから、いいから、今から活動する会場に行くから、行けば判るから……………!』と麗那先輩はどうやらほくそ笑んで居るみたいだったわ。

里菜は訳が判らないまま、目隠しをしたままタクシーの後部座席に座っていたの。そしたら暫くして目的地の会場に着いたみたいだったわ。

タクシーを降りると麗那先輩が優しく里菜に言ったの。

『ハイ!里菜さん、もう目隠しを取っても良いわよ!』

その麗那先輩の言葉通り目隠しを取ると、会場と言ってたのは何と麗那先輩のレディースマンションだったわ。

『さぁ、会場に入って里菜さんサークルの活動をするわよ!楽しみにしててね………ウフフ、』
と麗那先輩が意味深に笑いながらレディースマンションの中に入って行ったの。期待と不安を胸に抱いて…………………………!麗那先輩のマイルームにお邪魔する事にしたわ。

つづき「麗那と里菜(3)」へ


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