この話は続きです。はじめから読まれる方は「寝取られ催眠」へ
「ちゅっ、ちゅぴぃっ、あはぁ、えろぉん、旦那さま♪舌出してぇ?まにゃみがぁ、ちゅっちゅっしてあげるね?」
自分を誰も居なくなった放課後の教室で無理矢理に犯しておいて、忘れさせるなんて、なんて酷い旦那さまなんだろう。真奈美は猛朗のネトネトと油が粘着した様な肉厚な舌を自らの小さな舌先でチロチロと舐めると、続けざまに唇をすぼめて吸い付き始める。
何故、忘れていたのかは解らない。解らないけど、思い出した。
猛朗の野太い肉棒に口付けした事も、頬張り込んだ事も、その後で飛び出した青草く濃い猛朗の精液を飲み干した事も思い出した。
「あぁん、しゅごいよおぉ!?旦那さまのぶっとぉいお・ち・○・ぽ・まにゃみのぉ、奥にぃ、トントンって、トントンって、卵子さんお留守ですかぁ~?ってしてるのぉ♪」
ぐりぐりと猛朗の腹の上に座り込む形になった真奈美が腰をフリフリとさせる。
硬い猛朗の肉棒が腰を振る度に真奈美の膣内の奥に擦れる。
(あぁ、なんて大きいのぉ?)
これだ、これで自分は何度も犯された。教室で道端で自分の部屋で猛朗の部屋で、胸も犯され、尻の穴さえも激しく犯された。
「ぐふ、これは僕じゃなくて真奈美がするからじゃないかぁ~?」
「あぁん、言っちゃっだめぇ~っ、旦那さまったら女の子がそんなはしたない事、自分からしてるなんて言ったらに、め~っです♪」
そう言って真奈美は再び猛朗の唇にねっとりとしたキスをする。
忘れていた事、教え込まれた事、真奈美の頭に色々な事が甦る。
突然に終わりを告げた猛朗の執拗な調教。何故、何故、いまさら?
真奈美は火照る身体を持て余し、それからの日常を過ごした。勇治とはそれまでと変わらない関係を続け、でも、視線では常に彼を、猛朗を追い掛ける日々。
あれから触りもしなければ、近付きもしない猛朗。
次第に焦り行く日々。
本当、本当にもう終わり?
私は、もう飽きられてしまったの?
貴方は私の事を…ずっと好きだったんじゃないの?
いつも遠くから見ていたって言っていたじゃない?
それなのにいまは…。
他所に自分じゃない女の影がチラつく。
今までに感じた事の無い憤りと怒り。そして、不安と悲しみ。
「んちゅ、旦那さま、ちゅっ、旦那さま、ちゅっ、旦那さまぁ、ちゅぅ~っ♪」
でも、今日、添い遂げた。私は旦那さまと添い遂げたのだ。
あの日、約束した通りに、愛し合った記憶を消して我慢出来れば、犯してやるという旦那さまの命令をやり遂げて…。
つづき「寝取られ催眠(10)」へ
コメント