淫彩III 夕日の咲く窓_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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淫彩III 夕日の咲く窓

15-06-14 10:38

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「淫彩」へ

数週間後の週末、久美は一樹を自宅マンションに招いた。

一樹とのセックスはこれで5回目だが、住む県が違うこともありなかなか二人は会えずにいた。出張という名目で久美が一樹の家に来ることはあったが、中学の教師である彼女が頻繁に「出張」すると怪しまれるのは明白だ。

それが今週末に限って夫の吉夫が出張でいないという。2週間以上していなかった久美は正直欲求がすごいことになっていた。

土曜日の午後3時。駅まで一樹を迎えに行き、二人は車でマンションに向かう。

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「お、ここが久美の家かー。大学時代とは大差できれいだね。でもちらかってるね。」
「うるせー。これでも掃除してんだよ!」
「はははは」
「あー、とりあえずしよう。あたし我慢できない」
「昼間するのって始めてだよね」
「うんうん・・・、あ、今回も撮影しようよ」

久美がビデオをセットする。二人は今までも行為をビデオに撮ることがあったが、今回は昼間だし余計にいいかも、と一樹は思った。久美の家は高層マンションのほぼ最上階だ。開放感を味わいたいという久美の希望で二人はカーテンを全開にして行為に及ぶ。

まず久美がTシャツとジーンズを脱いだ。黒のレースに青い模様が入っているブラジャーに同じ柄のTバックの久美を見るともう男根からカウパーがでるのを感じた。スポーツ系な性格で普段はシンプルなデザインの下着が多い久美だが、セクシーな下着も浅黒い肌とあいまってすごく淫らだった。一樹は一気に全裸になると久美のTバックをずらして口で攻めはじめた。

「うぅぅ、あぁぁぁ、一樹、もうすごくいい・・・なんでそんな上手いの・・・」
一樹は目で笑うとさらに指も使って久美を攻める。
「あん、ああん、もっとして・・・・・」
久美はとろけそうな快感に酔っていた。数週間たまっていたものがやっと開放される。一樹の舌が久美の突起を攻めるごとに久美の喘ぎ声は大きくなっていった。
「あっあっあっ、あぁぁぁぁ~ぁぁ、はぁ、はぁぁぁぁっ!!気持ちいい!!!」

ふと久美は一樹を引き離した。一樹は怪訝そうに久美を見る。

「どうしたの久美?気持ちよくないの?」
「あぁ、違うわよ・・・もう欲しくてたまらなくなっちゃったの」
「・・・・何が欲しいの?」
「一樹のちんちんが欲しいわ」

鏡の前で久美が四つ這いになると一樹はコンドームを装着し、Tバックをずらし後ろから男根を突き入れた。久美は激しく喘ぐと自分からブラジャーをはずし、胸をもみしだく。

「あああああっ!!すっごい、ずっと欲しかった・・・」
「ああ、久美のおまんこ、すごい締め付けてくる・・・」
「あぁっ、あぁっ、はああっ、もっとして!!そのちんちんで突いて!!」
「あっ、あっ、ここ?ここがいいの??」
「あん!!そこをもっとして・・・・うぅ、あぁぁ、そう、そこよ、そこよ、あぁぁぁすっごいちんちん!はぁぁぁ!」
「なにで突かれてるか言って!!」
「ちんちん!赤黒いちんちん!!あぁぁぁぁぁもっと、もっと、もっとしてーーーーっ!!」

鏡に映る自分と一樹の快感にゆがんだ顔が久美をさらに燃えさせた。昼間見る一樹の男根はいつも以上に淫らだった。10分もたたないうちに久美はもうすでに絶頂に近づいていた。一樹とのセックスはいつも凄まじい絶頂をもたらしたが、今回は昼間という開放感からか久美は臆することなくさらに大胆に乱れることが出来た。久美は1回離れるとTバックを脱ぎ捨て、座位で交わった。一樹が下から突き上げるのにあわせて久美も腰を振る。二人は激しく体をぶつけ合った。

「久美、久美、すごい!!あぁ、あぁ、あぁ」
「一樹、あたしもうイっちゃうかも、あっ、あっ、あぁあぁっ」
「あぁ、あぁ、俺ももう我慢できない・・・」
「一樹、じゃ一緒にいこうよ!!!!!」
「あぁっ、あぁ、久美のおまんこが気持ちいい!!」
「あぁーっ、あぁーっ、すごい、一樹のちんちんで支配して!あぁ、あぁ、あぁ、あっあっあっあぁぁ」
「あぁっ、あああぁっ、ちんちん気持ちいいの?」
「すごいわ!!!一樹、そのでっかいいやらしいちんちんであたしをものにして!!支配して征服して!!!」

一樹は巨大な快感が腰の奥からこみ上げてくるのを感じた。由紀とのセックスのような大人な淫靡さはなかったが、久美との野生的で激しいセックスはいまだかつてないものだった。彼はもう我慢できないのを悟った。

久美はほとばしる凄まじい快感に自分が崩壊しそうなのをこらえていたが、彼女ももう限界だった。久美がえびぞりなって後ろに手を突くと、一樹の信じられないくらい怒張した男根が久美を貫いた。久美が狂ったように腰を振ると二人は溜め込んだ欲求を爆発させ、同時に激しく絶頂した。

「ああっ、一樹、もうダメ、イク、イク、あたしイっちゃう!!」
「久美、いいよ、イって!!!俺もイキそう!」
「出して!一樹のでっかいちんちん全部ちょうだい!!あたしと一緒にイッて!!」
「いいよ、出すよ、あぁぁおまんこすごい、あぁっ」
「あぁ、ちんちん、ちんちん、ちんちん!あっあっあっあっああああーーっ、一樹、あたしイク!」
「あぁぁぁぁ俺もイク!」
「あぁ、一樹!!!!あぁっ、あぁっ、イク、イク、イク、あぁぁぁっ、ちんちん!!!!あああっっぁぁぁぁあああああああああああーーーーーーー!!!!!!!!」
「あぁぁ久美!!うぅっ、ああああああああーーーーー!!!!」

久美のオーガズムの絶叫とともに一樹は久美の奥深くに射精した。同時に達した二人は今まで味わったことのない満足感に浸った。

「あぁ、あぁ、あぁ・・・一樹、すごかったよ。ありがと。」
「一緒にいっちゃったね。」
「あぁーすっきりした!一樹、あたしマジでこんなセックスしたかったのかも」
「俺もそう思ってた。ありがと久美。すごくよかった・・・」

身も心も満足した二人は軽くキスをし、ビデオを止めるとカーテンを閉めた。

つづき「淫彩IV」へ


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